新入部員とユニフォーム作成オーダー

  • 虎男
    2018年01月29日 13:57 visibility407

1月22日にメールで「入部します」と言う嬉しい言葉をもらった。彼はT君。今年の1月20日までは「さん」を付けて彼の名前を呼んでいた。昨年1年間、コンスタントに助っ人で来てくれて、そのたびにチームに溶け込んでくれて。私はけじめをつけるために助っ人で来てくれいた時には敬意を表すために「Tさん」と呼ばせていただいていたが、入部を決めてからは「君」をつけて呼ぶことに変更し、彼もそれで納得している。

 

どのチームでも同じであろうが、新入部員、もちろん正式のチームメンバーとしての新たなる部員が決まった時は本当に嬉しいはずだ。では、その嬉しさをどうチームの監督である人間は表すのであろう。私はユニフォームの作成をとにかく急ぎたかった。毎度、新入部員が入ればユニフォームの作成には慎重かつ彼らの希望(この希望は背番号である。)を取り入れて、できるだけ早くオーダーをかける。うちの場合はこういう順番で話を進める。

 

まずは、ユニフォームのアイテムの単価を知らせる。ユニフォームトップ(チームネームロゴの刺繍付け、胸番号、背番号、背ネームの刺繍付け)ロングパンツかレギュラーパンツのいずれかのチョイス。黒のロングストッキング、黒の長袖アンダーシャツ、黒のメッシュ帽子と刺繍マークの糸の色指定とマークの文字スタイルの指定。

これらの全ての単価を新入部員にメールで伝える。さらに私の銀行口座に振り込みがきるような準備を整え、入金が済んだら、新入部員にメールで確認要請を私にするようにして、私が確認出来たら、即スポーツショップへでかけられるようにしておく。

 

もちろん、新入部員からは入金前にアイテムのサイズチェックを数回にわたってメールを交換し、新入部員の方で

OKが出たら、ユニフォーム作成仕様書を作って、我がチームのユニフォームの左袖につける「虎のワッペン」を添えて行きつけのスポーツ用品店にオーダーをかけにいく。今年まず1人入部が決まったと言うわけで、昨日は日曜日だが出勤の日。仕事がはねてすぐに電車を1つ乗り換えて、スポーツショップへ向かった。

 

私はいつも思う。チームの感謝は監督が表す行動全てだと。新入部員が入ったのにユニフォームを作ってやるのに何日も何日もそれに対して動いてあげない監督がいるとすれば、そんな監督失格だろう。新しく入ってくれる部員は、野球がしたいって気持ちは痛いほどわかる。そして、どこのチームでも良いって言う人なんてほとんどいないだろう。入る方にしたら「コミュニケーションがしやすいチーム」であり「長く続けられるチーム」にはいりたいのだから、その気持ちがあればこそ自分の給料からねん出したユニフォームの代金なのだから、チーム側がそれに対して一生懸命やる姿勢を見せてあげるのが誠意ってもんじゃあないだろうか。私は、それを示したかったからこそ、昨日の28日の仕事帰りに一気に新入部員のユニフォームオーダーをかけにいったのだ。

 

うちのメンバーでユニフォームを持ってないなんてメンバーは一人もいない。とにかく、オーダーをかけたら3週間から1月でできあがってくる。私にとって、新入部員が真新しいユニフォームを着ている姿を見るのがどれだけ嬉しいことか。そして、彼らが空き番号の中から選んで決めた背番号。すごく新鮮に目に入って来る。こんどのT君は51番を選んだ。その51番が躍動する姿を目の前にするのを楽しみで楽しみでしかたがない。幸せ

こんな感じの事を言うのだろう。

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