禁断の監督指示無視

草野球をやりたいなあ、チームに入りたいなあって思っている「過去に学生団体スポーツ部活動未経験者」の皆さんに言いたい。あなたたちにとって監督の指示ってなんですか？①監督の指示は絶対である。②自分の意見の方が正しい。監督に言われたからと言って自分の考え方の方が正しいから時として監督の指示とおりにはしない。

①を選択した人、その人は団体スポーツのどれに所属しても、その考えで団体競技にきちんと適応していける。

②を選択した人、即座に団体スポーツ、個人スポーツもやめておいた方が良い。理由は、その考え方はどの競技もルールを守るからこそスポーツなのであり、自分勝手な利己主義でやるスポーツなどスポーツでは無く「喧嘩」と同等である。そんな人間がスポーツをやる資格など無い。

監督の指示とはなんぞや。監督から決められたことを伝えられたら、それらは素直にチームメンバーは従うべきである。その理由とは何か。それは監督からの指示は、監督の責任においての指示であり、これを守ることはルールを遵守し、ルールの中でプレイをすることを誓う事であるからだ。これを40歳になってもわからない連中がいる。監督からの守備位置に対しての不服。打順の不服。練習の内容に対しての不服。こんなに不服があるのであれば、その人間はスポーツをやる資格など無い。即退部して去るべきだろう。しかし、世の中にはこんなイロハもわからない馬鹿が山ほどいる。利己主義者たちだ。監督がこの練習をすると号令をかけているのに、それに従わない馬鹿がいるのだ。トスバッティングをしろと監督が指示を出しているのに「トスバッティングはくだらない。」として、トスバッティングの時にフルスイングでバットを振る馬鹿がいるのだ。至近距離から投げる投手役の選手は軽くボールをストライクゾーンめがけて投げているのに、それをフルスイングしてミスショットが出たら、トスバッティングであるから投手に防球ネットなどしていない。それでもフルスイングをしてものすごい強い打球を打つ馬鹿がいたのだ。

トスバッティングなど糞の役にも立たない練習だから、それを何百回やったってボールを遠くへ飛ばせないとそのフルスイング馬鹿はのたまった。私は即座に「もう練習に来なくて良い。」と言った。なぜなら、その馬鹿は私のチームのメンバーではなく、よそのチームの人間で、練習に参加させてほしいと言うから許可をしたのに、許可をした監督の指示を無視して、自分なりの理論を押し通し、至近距離からボールを投げた投手の安全性を無視してフルスイングの打撃を続けたことは、スポーツマンがやることじゃあない。会社でも同じだ。利己主義者が組織の中にいると多くの人間がその人間に離れて行く。そして、結局は皆のチームワークが崩れ、不満が不満呼ぶのだ。監督の指示をきちんときけない人間は辞める道しかない。監督の指示は責任を伴っている。練習ですら監督の指示に対して不満ならば、どのチームへ入っても監督の指示は絶対だから、もし今後野球をやりたいと考えているのであれば聞いてくれば良い。「すみません。質問があります。このチームは監督の指示に従わなければいけないのですか？」と。「監督の指示に従えないのですが、チームに入れてもらえますか？」と質問してみれば良い。もし、その質問で「いいですよ。監督の指示なんか従わなくても、入部してほしいから入ってください。」って言うチームがあるのであれば、そんなチームはチームじゃあない。人数集めだけが目的のただの野球まがいをやっているだけのチームだ。また、おそらくだが最近そういう人間が増えてきているのだろう。利己主義だけの人間たちが。辞めておいた方が良い。利己主義を組織の中で通せると考えているのであれば、そのうちまともな人間たちがそのチームから抜けて行き、利己主義人間だけが残るようにシナリオはできている。まあ、利己主義な人間にこんなことを言ったところで自分が利己主義だなんて思っていないと言うか、わからないからチーム内に病気が蔓延するケースが出てくるわけだ。

監督の指示はゲームの中の責任である。練習の時から監督の指示に従えない人間は野球やる資格なし。それ以上団体スポーツをやる資格無しってことだ。以上。