「監督、勝利至上主義じゃない我々のチームですけど、勝ったらめちゃくちゃ嬉しいです。」

  • 虎男
    2018年03月31日 23:35 visibility943

我がチームの今季初勝利。確かに勝利は気持ちよい。でも、それ以上に今回は危機感があった。それは、お誘いをいただいたチームさんとの試合に2人足りないと言う事態になって、SOSをメンバーに出して、メンバーがそれに応えてくれて試合が成立したと言う事だ。4人の助っ人さんたちが馳せ参じてくれて、彼らを上位打線に並べた。これだけの助っ人さんを擁して試合をしているチームさんは少ないだろう。うちのチームではめったに無いと言うか、初めての事だ。

 

私はまず助っ人さんたちに「結果は気にしないで、思いっきり楽しんでください。今日は皆さんのおかげで試合が成立したのですから、どんな形の打撃でも守備でも構いません。皆さんが楽しくやっていただけるような試合をなさってください。よろしくお願いします。」せっかく来ていただいた助っ人さんたちにプレッシャーをかける必要など全くないし、その気すら毛頭無い。助っ人さんたちに楽しんでもらえるように、エラーでもなんでも問題無いことを伝えたのだが、予想以上に守備も素晴らしく、打撃も繋いでくれる良い面を見せてくれた。ありがたいことだ。

 

試合はシーソーゲームで、相手チームさんが1点先取した後、うちの攻撃で3点取って逆転。その裏すかさず相手チームさんに3点を献上。逆転に次ぐ逆転。その後6回まで膠着状態で2点のビハインド。6回表にビッグイニングがやってくる。四球、四球ときて、4番打者のタイムリーツーベースから、繋いで繋いで一挙8点。裏の回に2点を返されたものの。11対7で今季初勝利。そして、8日後の試合によろしくと試合後のミーティングで話をして、本日の先発完投のM君と一緒に今日の祝勝会を三軒茶屋で。

 

「監督、うちのチーム、勝利至上主義じゃあありませんけど、やはり勝ったらめちゃくちゃ嬉しいですよ。」彼のこの一言に今日はつきる。皆、楽しめた一日だった。ありがとう。野球馬鹿で今年もいくぜ!

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