あれを見た若者が日本と言う国をどう感じたのだろう。

  • 虎男
    2019年03月24日 12:58 visibility521

イチローの引退記者会見に来た「大勢の取材記者たち」。80分間にわたる長いインタビューで聞いていた者たちは何を感じたのか。おそらく「これが一流企業と言われる新聞社やマスメディアが選んで送り込んだ社員なのだろうか。アメリカ国技である野球の歴史の一ページを書き換えたほどの男の引退に対して、野球のやの字も知らないような人間たちを送ってきて、さらにあんなくだらない内容の質問をして。」情けないというよりも、私の頭の中では、今後の海外を目指すスポーツアスリートが、こんな最低な引退記者会見の質問しかできない連中しか送り込めないマスコミ各社のいる日本に帰国して「引退の弁」を真面目にやりたいと思うだろうかと言う考えしか浮かんでこなかった。

 

大谷が、菊池雄星が出かけて行ったMLB。その大陸の上でのベースボールと言う世界で、彼らが大仕事、大記録を打ち立てて凱旋し、戻ってきたときに「日本のマスコミの程度の低い時間つぶしのようなくそ質問」のための時間を「母国だから」と言う理由で、わざわざ時間と場をとるのだろうか。イチローと言う世界的な人物の「引退記者会見」においてすら、「どうでも良い質問」の連発ばかり。記者会見の最後にイチローが「もう腹が減っちゃって、もう終わろうよ。」と口に出したのを、マスコミの連中はどう受け止めたのだろう。あんなくそ質問しかできない連中だから、イチローが腹が減っているとダイレクトに受け止めたに違いない。傍から見ていた私には「おい。もういい加減にしろよ。腹が立ってきたよ。俺の引退会見なんだぞ。俺をだれだと思ってんだ。くそ質問ばかりでお前ら、俺のことなんとも思ってないだろ。異国の国技の世界で偉業を成し遂げて帰国した場所で引退表明をしているのに、その会見を開いてこれか。今後、記者会見ってのはプロのアスリートにとって「時間をとる必要のない場所」って烙印が押されたってことだな。日本のマスコミって質が悪いとともに、どれだけスポーツをバカにしているかがわかったよ。」と心の中でイチローは思ったはず。

 

マスコミって、そのうち誰も相手にしなくなる時がやってくるかも。今なら個人の情報発信の方がまともであり、質が高い場合もどんどん出てきている。大谷が雄星が日本に帰国しての引退記者会見を開かない事もおおいになるだろう。

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