【高校サッカー】雨天中止！

昨日、日曜日熊本県大会を見ようと車で２時間かけて移動。

天気は悪く、また田んぼのようなグラウンドで試合観戦か、と思っていたら会場の高校に到着すると、生徒から「今日の試合は中止になりました」と無情の一言。

この会場だけ中止なのか、と思い隣の高校に移動していると、ラジオでもリスナーからのメールに「総体のサッカー競技も中止になりました」と報告が。

何回もサッカー観戦に行っているが、「雷で中止」はたまに落雷がゴールや選手本人に直撃するので聞いたことがあるが、「雨で中止」は始めてなので驚いた。ただ、昨年のＪリーグの試合でも、大雨を理由に試合が打ち切りになり、残り20分を別の日に実施したというケースもあり、現在は試合実施の有無を柔軟に対応するのが時代の流れかもしれません。

その一方で、どんな劣悪な環境の中でもふつうに試合ができる心身ともにたくましい選手を育成しなければならないのではないか、という気もしています。実際、少年世代でもユース大会等で外国に行った際に、食習慣が合わずに食べられない、温度やベッドが違って眠れない、体調を崩す、外国人とコミュニケーションがとれない、などの理由でベストパフォーマンスが見せられない選手もいるのも事実です。これは大人の日本代表でも言えるようです。

今回は高校サッカーの件ですし、「総体予選」は３年生の中には引退のかかった集大成の一戦です。過密な日程の中にも調整をして、ベストピッチで試合をさせてあげたい、というのは運営者の英断でしょう。

高校生のみなさん、仕切り直しになりましたが、悔いのない一戦を戦って下さい。

※　また、今回の大会では農業高校会場の試合は例の口蹄疫の影響で全て試合会場が変更となりました。口蹄疫の影響が、こんなところにまで派生しており、びっくりです！