大分　0-1　札幌

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

幸運で試合に勝つことがあっても、試合に負ける場合は必ず原因がある、と言う意味。

この試合のマッチデープログラムに書かれていた言葉ですが、まさに両チームにとってこの言葉が当てはまる試合になりました。

きっと記事を書いたライターもビックリしていることでしょう。

前半１２分、近藤の放ったシュートは、キーパーの脇の下をすり抜けインゴール。

反対側のゴール裏からは、「キーパーに止められた」と思ってインゴールするボールは見えなかったのですが、近藤が喜んでいたのでゴールだとわかりました。

ラッキーな得点でした。

でも、札幌の放ったシュートはこれを含めて５本だけで、攻撃はまだまだ全然ダメなレベル。

鳥栖戦のときからあまり進歩が見られませんでした。

一方、大分のプレーも結構不正確で、札幌にとっては助けられました。

結局、今季アウエー初ゴールの１点を守り切って、今季アウエー初勝利。

結果オーライな試合でした。

でも、個人的には去年５月の北九州戦以来のゴールと勝利が見られて、あまり期待はしてなかっただけによかったです。

内容には不満ですけど、今の札幌にはこれが精一杯。

ようやく勝ち数が負け数に追いついて、何だかんだ言って昇格圏まで４ポイント。

こんなチームが昇格できるとは思ってないので、勘違いしないようにしないと…。