鹿島　３－１　山形

ここ数日「生観戦４００試合」とか言ってましたが、舞い上がってて正しくは３００試合でした。スイマセン。

というわけで生観戦３００試合目はカシマスタジアムでした。

あまり山形の勝利は期待できないカードだったのですが、東京に来てからまだ車で遠出してなかったので、ドライブがてら行ってきました。

鹿島に行く途中に通った潮来の町の中は、道路がボコボコだったり、電柱や看板が傾いていたりと、震災の影響をはじめて目の当たりにしました。

茨城でこうなのだから、東北は想像を絶するものなのでしょうね。

昨日は、ゴール裏じゃなくてバックスタンドで見ました。

チケットは「２列」だったのですが、着いたら最前列でした。

後半は西ダイゴが近くでよく見えました。

試合は、前半早々ゴール前でつまらないファールを取られて、このＦＫを野沢にものの見事に決められてしまい、失点。

ＧＫシミケンのポディショニングもちょっと悪かったかな。

さらに、右サイドを簡単にえぐられてクロスを入れられ、大迫に簡単に決められて前半で２失点。

前半は全く攻撃できず、シュート２本だけで０－２で終了。

後半は鹿島が２点取って引いたせいか、やっと攻撃の形が見えてきました。

山形は長谷川のシュートをＧＫ曽ヶ端が弾いたところに、詰めていた大田が頭で押し込んで、後半の早い時間帯に１点返すことができました。

「もしかしたら追いつけるかも」と思ったのですが、新井場に左サイドを突破されてそのままこれもまたお見事なシュートを決められてしまい、３失点目。

その後山形も結構攻めたのですが、ゴールを挙げることはできず結局１－３で完敗でした。

この結果は予想していたわけで、「思ったより攻撃できるじゃん、１ゴール見られてよかった」というのが感想です。

札幌の試合を見慣れている自分に言わせれば、山形は札幌よりはるかにレベルの高いサッカーをしているのですが、それでもＪ１では通用しないという厳しい現実も目の当たりにしました。

この日は、技術、戦術、フィジカルの強さなどすべての面で鹿島が上でした。

写真です。

試合前に、元日本代表松田選手への黙祷

山形サポーターもたくさん来てました

先制点の直前のシーン

小笠原が蹴るのか、野沢が蹴るのか

元札幌の西大伍です。

ビッグクラブでもきちんと活躍できているようです。

でも、試合中ライン取りをめぐってＣＢの岩政に怒られてるシーンもありました。

鹿島のゴール前で、曽ヶ端、西、山崎、大迫

山形の石川

いい球蹴ります

地震で被災したスタジアムの、仮設照明です

おしまい