東京Ｖ　２－１　札幌

今日の負けは本当に痛いです。

攻撃力のあるヴェルディ戦、ずっと前から不安でした。

お互いチャンスは少なかったものの、ヴェルディに与えてしまった２度の決定的チャンスを確実に決められてしまいました。

８５分に砂川が１点返して意地を見せるものの、２点のビハインドは札幌にとっては重荷で、追いつくことはできませんでした。

今日の試合は負けてしまいましたが、内容は以前とは全く違うものでした。

今年、自分はアウエーしか見に行ってないのですが、生観戦した鳥栖戦、大分戦（勝ったけど）、千葉戦の時は攻撃の組み立てが全くできず、ボールポゼッションも取れず、選手から気持ちも全く伝わって来ない、とてもプロの試合とは言えない内容でした。

でも、少なくても今日は選手から気持ちは伝わってきたし、ある程度ボールキープできたし、攻撃の組み立ても出来ていたと思います。

チームとしての成長を感じることができました。

試合中も、現役高校生ＣＢ奈良が河合と山下に怒鳴られていたし、前半終了後ドレッシングルームに帰る前に、ＤＦ陣が集まって打ち合わせをしていたり、空気も以前とは違いました。

今日の試合は、苦しかったけど見ていてドキドキワクワクハラハラさせてくれる試合でした。

同じ負けるにしても、選手たちにはこういう試合を見せて欲しかったんですよ。

得失点差で３位は徳島に譲りましたが、徳島がロスタイムに２点取られて勝ち点３を取りそこなったので、まだツキは残っています。

残り４試合、選手たちには悔いのないように全力で戦ってほしいです。

「昇格争いをしていること自体幸せ」と思って、その幸せを残り４試合十分楽しみたいです。

前半終了後、ピッチ上でＤＦ陣打ち合わせのシーン