
お前の母さんテベス!
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ゴロー
2010年02月28日 17:17 visibility61
昨日日記に俊輔のことを書きました。
こんなこと思っているのは自分だけかな、と思っていたのですが。
でも、いただいた評価をみると、皆さん多少なりとも同じように感じられているようで。
やっぱりスッキリしないですよね。
昨日行われたプレミアリーグ、チェルシーvsマンチェスター・シティの試合。
スタメンは、シティが奥さんの出産で帰郷していたテベスがやっと戻って来たものの、
アデバヨル、ビエイラが出場停止、トゥレ、ライトフィリップス、サンタクルスがベンチスタート、
アイルランドはベンチにも入っていなく、チェルシー相手にはかなり厳しいメンバー。
テベスも帰って来たばかりで、コンディションは十分ではない模様。
一方、チェルシーもツェフ、Aコール、ジルコフ、ボジングワがケガで欠場中で、
ディフェンスラインにかなりの不安が感じられるメンバー。
さらに、この一戦はテリーのブリッジの恋人との不倫騒動以来、初めて2人がピッチで顔を合わせるということで、かなり注目されている試合。
プレミアリーグでは、フェアプレーを促す意味で、両チームの選手全員が握手をするのですが、
テリーとブリッジは握手をしませんでした。
握手をするの試合前から注目されていたので、テレビカメラもこのシーンを追ってましたが、
テレビを見る限り、ブリッジがテリーを「素通り」した感じでした。
試合は、メンバー的に劣勢なシティがディフェンシブに入ります。
ブリッジがボールを持つたびに、大きなブーイングが起こっていました。
前半はスコアレスで終わりかなー、と思った42分、チェルシーがJコールのスルーパスを、
ランパードが「ここしかない」というコースに決めて先制。
シティはここまでシュート1本。前半はこのまま1−0で終わりかなー、とまた思ったロスタイム、
今度はシティが、チェルシーのミケルの安易なバックヘッドをテベスが拾い、
テリー、カルバーリョのセンターバック2人を抜いてシュート!
シュートはヒットしませんでしたが、それが幸いしていいコースに転がってゴールイン。
シティが前半終了間際に同点に追い付きます。
後半は、「これではマズい」とばかりに開始早々から攻撃に出るチェルシー。
しかし、その裏を突いて、カウンターからべラミーが鮮やかにゴールを決め、シティが逆転。
その後もチェルシーが攻めますが、またもやシティがカウンター。
ゴール前でバリーにキーパーとの1対1を許し、ベレッティが真後ろからバリーを倒し、
PK献上アンド一発レッド!
このプレッシャーがかかるPKをテベスが冷静に決めて、シティが3−1とリード。
焦るチェルシー。
その後さらにチェルシーはバラックが2枚目の警告で退場。
2人少なくなり、万事休す。
その後数的優位を活かしたシティは、またもやカウンターからべラミーが決めて4−1。
後半ロスタイムにチェルシーはランパードのPKで一矢報いましたが、ホームで2−4の完敗。
チェルシーがホームで4失点して敗れるのは、2002年以来8年ぶりだそうです。
しかも、シティに今シーズンのダブルを献上。
これで2位のマンUとのポイント差はまたもやわずか1となりました。
昨日、アーセナルも勝ったため、アーセナルとの差も3ポイントに。
一時は2チームに絞られたと思われた優勝争いも混沌としてきました。
しかし、前半シュート2本のシティが4点取ってチェルシーに勝つとは思いませんでした。
この日光ったのはシティのテベス。
奥さんがかなりの早産をして、ずっとアルゼンチンに帰っていて、イングランドに戻って来たばかりで
精神的にも肉体的にもコンディションは万全ではないのに、結果を残すところはさすがです。
世界に誇るチェルシーのセンターバック2人をかわして決めた同点ゴールは見事でした。
チェルシーは立て直しが必要ですね。
テリーやAコールのスキャンダルで、フットボールに集中できる環境ではないのでしょう。
おまけにディフェンス陣の怪我が重なって。
1失点目、2失点目はツェフなら防げたような気がします。
リーグかCL、どちらかのタイトルを取って欲しいのですが、今のままではちと不安です。
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- 事務局に通報しました。
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