チェルシー来日決定！

ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝。

マンＵが負けた去年は録画して、見ることなく消去しましたが、今年はチェルシーが進出したとあって３時半に起きて、眠い目をこすりながら見ました。

その甲斐あって、チェルシーがＰＫ戦の末、バイエルンを破り初の欧州王座の座を手にしました。

アブラモビッチオーナーの念願だったビッグイヤー獲得です。

バイエルンのホーム、ミュンヘンで行われた決勝戦。

試合は終始バイエルンペースで、８３分にバイエルンが先制したものの終了間際、チェルシーがＣＫからドログバのゴールで同点。

延長戦にもつれ込み、延長前半にはチェルシーがドログバのファールでＰＫ献上。

キッカーは元チェルシーのロッベンでしたが、このＰＫをＧＫツェフが阻止。

延長戦も１－１のままで終了し、勝負はＰＫ戦へ。

ＰＫ戦はバイエルンサポーターが陣取るサイドで、しかもチェルシーがプレッシャーのかかる後攻。

チェルシーは、１人目のマタが失敗し、いきなり窮地に。

しかし、ツェフがバイエルンの４人目、５人目のＰＫを阻止。

チェルシーの５人目のキッカーはドログバ。

ドログバが決めればチェルシーの優勝。

４年前の決勝、同じようにＰＫ戦にもつれ込んだマンＵとの決勝。

やはり同じようにテリーが決めればチェルシー優勝と言う場面、テリーがすべってＰＫ失敗。

マンＵに優勝をさらわれたシーンを思い出しました。

しかし、この日はドログバが見事にＰＫを決めて、チェルシーにビッグイヤーをもたらしました。

チェルシーの優勝で、鹿島戦７失点のショックも少し癒えました。

ヨーロッパチャンピオンになったチェルシーは、これで１２月のトヨタカップで来日決定です。

日本では今年を最後にトヨタカップは行われないので、これは行くしかない。

調べたら、去年の３位決定戦・決勝のチケットはゴール裏の一番安い席でも９千円、一番良い席は３万円もします。

いまから貯金しておきます。

チケット取れるかわからないけど…。

というわけで、ヨーロッパサッカーはほぼシーズン終了。

イングランドプレミアリーグは、マンチェスター・シティが劇的なロスタイム逆転勝利で優勝を決めました。

今年のシティは選手が本当に豪華でした。

ユナイテッドは、勝ち点でシティと同じながら、得失点差に泣きました。

やはりダービーでの２敗がいたかったです。

降格は、ウォルバーハンプトン、ブラックバーン、ボルトンの３クラブ。

ブラックバーン、ボルトンとも１０シーズン以上プレミアに在籍した中堅クラブが降格となりました。

昇格組３クラブはすべて残留し、これも珍しい結果です。

一方、来季の昇格クラブは、レディング、サウザンプトンに加え、昨日のプレーオフファイナルでウエストハムがブラックプールを破り、最後のチケットを手にしました。

これで来季、ロンドンのプレミアのクラブは６クラブにもなります。

今年はユーロ２０１２があるので、もうしばらくヨーロッパサッカーを楽しめます。

デルピエロは来季プレミアに来るのでしょうか？

Ｊ２は、山形が岐阜に勝って首位をキープしたものの、京都、千葉、ヴェルディあたりが好調で混戦状態。

今季はもつれそうです。