磐田　０－１　札幌

開幕戦に行ってきました。

実はヤマハスタジアムに行くのは初めて。

アクセスはイマイチでしたが、アウエーのゴール裏はおそらく見やすさ日本一です。

ホームのゴール裏よりも見やすいと思います。

理由は、ピッチから至近距離にある２階席だからです。

テレビで見ていて、「見やすそうだな」と思っていたのですが、その通りでした。

イングランドのＱＰＲのホーム、ロフタス・ロードみたいな感じです。

これで屋根があったら言う事ないのですが。

試合は、開幕戦からほぼベストメンバーと言える豪華メンバーをそろえた磐田に対し、札幌はけが人続出で、ベストメンバーには程遠い状態。

特に、試合経験が少ないディフェンスライン、中でも櫛引、小山内の若いＣＢはとても心配でした。

序盤から押し込まれ、駒野や松井にいいようにやられて敵陣に入ることもままならない状態でした。

しかし、１６分のファーストチャンスのＦＫを、ベテラン砂川がクロスを入れる振りをして、裏をかいてダイレクトにゴールを狙って、これが見事に決まって、１本目のシュートで札幌が先制。

この先制点は、メンバーでも試合内容でも劣っていたチームを勇気づけ、前向きにさせるためにとても効果的だったと思います。

それと、今日光ったのは新加入のＧＫ金山。

「安定したＧＫとはこういうものなんだ」と、札幌サポーターが忘れていた感覚を思い出させてくれるプレー。

圧巻は言うまでもなく前田のＰＫセーブでした。

結局、磐田の採算の猛攻をしのいで、札幌が１－０で見事勝利。

２年連続でのアウエー開幕戦の１－０勝利となりました。

雨が降る寒い中見に行った甲斐がありました。

それと、今日はレフェリーのジャッジがイマイチで、磐田サポーターもいらいらしたと思います。

あきらかなファールを取らなかったり、ファールじゃなさそうなファールを取ったり。

これがＪ２の洗礼です。

でも、ＰＫの場面も実は疑惑の判定で、線審はオフサイドフラッグを上げたのに、主審はＰＫのジャッジ。

主審と線審が話をしたものの、判定は覆らず。

家に帰ってリプレイを見てみたら、１００％オフサイドでした。

去年は開幕戦に勝ったもののその後３連敗とスタートダッシュを決められませんでした。

磐田に勝ったということは大きな自信につながると思うので、今年は同じ轍を踏まないように、自信をもって試合に臨み、序盤から勝ち点を積み上げていって欲しいです。