ウエストハムに無観客試合４試合の処分

カーリングカップ２回戦でサポーターがピッチ乱入、乱闘騒ぎを起こしたウエストハムとミルウォール。

前に日記や観戦記で書きましたが、私もこの騒ぎに巻き込まれてたかも知れませんでした。

この騒動に対して、フットボール協会は両クラブに４試合のホームゲーム無観客試合の処分を下しました。

無観客試合。

イタリアでは今でもときどきありますね。

身近なところでは、ドイツワールドカップのアジア予選、北朝鮮ｖｓ日本の試合が無観客試合でした。

でも、最近のイングランドでは珍しいです。

少なくても、私がプレミアリーグを見始めてからは初めて。

昔は悪名をとどろかせたイングランドのフーリガンも、フットボール協会、政府、各クラブの努力により、今では相当少なくなりました。

逆に、プレミアのスタジアムは、ヨーロッパのリーグで一番安全とまで言われるようになったのですが…。

最近では、先週のマンチェスターダービーや先々週のバーミンガムダービーでもサポーターどうしが小競り合いを起こしたと報道されています。

また昔へ逆戻りしてしまうのでしょうか？

無観客試合は、クラブにとっても相当痛いですが、一番かわいそうなのは、その試合を見に行くことを楽しみにしていた、健全なサポーターですよね。

数少ないイカれたサポーターのために、多くの健全なサポーターが悲しむのは残念です。

このような騒動がまた起こらないことを祈ります。