＄　海外旅行　かしこい両替の方法　£

先月イギリスに行ったときに、現地で使ったカードの請求が来ました。

レートは日によって違うけど、１ポンド＝１５５円〜１６０円のあいだ。

今日の新聞によると、今は１ポンド＝１４７．３３円。

去年に比べればだいぶ安いとはいえ、この１ヵ月半でまだずいぶん下がったものです。

とは言え、海外では、現金に両替するよりカードを使った方がお得。

今回の旅行でも、８月１７日にカードを使ったときのレートは１ポンド＝１５９円で、１８日に現金に両替した時のレートは１ポンド＝１６４円でした。

カードの方がずっとレートがいいのです。

海外では、現金は必要最小限にして、カードをガンガン使った方がいいのです。

でも、現金も少しは必要です。

そこで、かしこい両替の方法をお教えします。

�　両替は現地で

日本で外貨は貴重です。

必然的に、日本で外貨に両替すると、レートは悪くなります。

よって、日本で両替して行くよりも、現地に行って両替した方がレートがいいのです。

�　空港はレートが悪い。

現地で両替するとしても、ついてすぐ空港で両替するのは控えた方がいいでしょう。

空港の両替屋は、客の足元を見ており、街中よりレートが悪いのです。

どうしてもすぐ現金が必要であれば、必要最小限だけ両替して、残りは街中で両替しましょう。

�　裏技その１　キャッシング

今のクレジットカードは、たいてい海外でお買物のほか、キャッシングもできます。

カードのキャッシングの利率は年間１８％。

一方、冒頭の例では、カードのレートと現金両替のレートの差は５円。

割合にして、３．１４％。

キャッシングの利率は１８％なので、キャッシング時から支払いまで最長２カ月としても、１８÷１２か月×２で、３％。

現金を現金に両替するよりも、キャッシングしちゃう方がお得なのです。

※キャッシングの利率は利用条件や会社によって違うので、事前にちゃんと確認してください。

�　裏技その２　交通機関のＩＣカード

裏技中の裏技です。

現地交通機関のＩＣカード（日本でいえばＳｕｉcaやＩｃｏｃａみたいなヤツ）を買って、クレジットカードで思いっきりチャージしたあとに払い戻し手続きをして、現金で返金してもらう。

金利も何もかかりませ〜ん。

（若干手数料取られるかも）

以上、よかったら参考にしてみてください。

もし損しても責任は取れませんので、諸条件の確認は自分できちんとしてくださいね〜。