今シーズンをちょっと振り返ってみる 山形編
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ゴロー
2010年12月13日 21:37 visibility58
今日は山形編。
11勝9分14敗 勝ち点42。
ギリギリで残留した昨シーズンより2つ順位を上げて13位。
目標は残留だっただけに、上出来でした。
開幕から4試合勝てなかった時は「いよいよ今年はダメかな」と思いましたが、その後すべて1-0の3連勝があったりして、よく立ち直りました。
この地方の小クラブがJ1昇格、そして2年連続残留できた理由は、1に小林監督の戦術、2に選手たちの戦術の理解力と実践力です。
監督も選手も「J1で生き残っていくために何をすればいいか」ってことをしっかりわかっているし、実際結果も出しているわけで、素晴らしいです。
選手の成長っていうのもしっかりなっていて、J1経験がなかった、あるいは以前に所属したJ1のクラブでは通用しなかった秋葉とか石井とか佐藤健太郎とか長谷川とか石川とか宮沢あたりが、今ではきっちりJ1で通用するようになっています。
そこに、増田、田代、下村といったJ1経験豊富な選手を的確に補強したことも大きかったです。
「守備を固めて、何とか1点を取って守って勝つ」というスタイルは仕方なく、相変わらずでしたが、後半では大宮戦や磐田戦や京都戦などでは、ボールを支配して攻め立てるという試合もでき、「守備一辺倒」からの脱却も図れました。
ベストゲームは、2-1で逆転勝ちした10月のガンバ戦、もしくは3-1でライバルに圧勝したダービーの仙台戦でしょうか?
MVPは佐藤健太郎、と言いたいところですが10ゴールを挙げた田代。
調子の波はありましたが、田代のゴールで勝ち点が取れた試合が何試合もありましたからね。
来季も実質的な目標は残留。
田代はたぶん鹿島に帰っちゃうんでしょうねぇ。
点取れるFWの補強がカギでしょうか。
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- 事務局に通報しました。
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