今シーズンをちょっと振り返ってみる　札幌編

最終戦からもう１週間も経ってみなさんそろそろ落ち着いた頃だと思うので、そろそろシーズンの振り返りを。

まずは札幌戦。

昨年同様、さえないシーズンでした。

１１勝１３分１２敗　勝ち点４６

Ｊ２で１３位は史上最低の順位。

（ちなみに０４年はＪ２でビリだったけど、順位は１２位ね）。

昇格は難しいと思っていたけど、ここまでヒドいとは思いませんでした。

とにかく選手の覇気が全く感じられなかったのが残念です。

得点３７　失点３８　得失点差－１

ディフェンスは何とか及第点ですが、攻撃は落第点。

３６試合で３７ゴールしか挙げられないのはいかがなものか…。

目指すパスサッカーは肝心のパスが全くつながらず。

誰も仕掛けず、とにかくパス、そして失敗。

やっと作った絶好期にシュートではなくパスを選択する消極性。

攻撃が薄っぺらすぎました。

お金を払って見に行くような試合内容ではなく、プロとしては「ちょっとね～！」って感じの連続でした。

とにかく、試合内容もつまらなければ結果もお寒い１年でした。

ベストゲームは「無し」と言いたいけれども、最終節に４－０で勝った熊本戦でしょうか。

自分は見ていないんですけれどね。

ワーストゲームは、悪い試合が多すぎて選べません。

強いて選べば、去年同様、Ｊ１残留の可能性がなくなる試合で簡単に敗れ去った草津戦でしょうか。

選手は、ＭＶＰは「該当者なし」。

敢闘賞が高原。

その他、及第点をあげられる選手は、石川と芳賀と古田ぐらいでしょうかね。

というわけで散々な１年だったわけですが、来年はさらに強化費（要は人件費）を削られ、さらに厳しい戦いを強いられそうです。

来年のことはまた改めて書きますが…。

と言っても、間違いなく予算も設備もＪ２の中では恵まれている方なので、もうちょっとマシな成績を残して欲しかったです。