そろそろ今シーズンを占ってみようか　札幌編

開幕まで１週間を切りましたので、今シーズンの展望を。

まずは札幌編。

昨シーズンは史上最悪の２部１３位に終わった札幌。

このシーズンオフは、「当然監督は変わんだろうな」と思っていたら、フロントと石崎監督の思惑が一致したのかどうか分かりませんが、まさかの留任。

フロント的には「お金ないしダウン提示飲んでくれたからまあいいか」、と言ったところでしょうか。

石崎監督は単身赴任解消を希望していたはずなんですが、「子供も私立だし今失業するわけにいかないから…」と思ったかどうかは知りません。

監督は留任した一方で、主力選手は大量流出。

しかも、昨シーズンは失点はＪ２上位だけれども得点がＪ２下位クラスと、課題は攻撃だったはずのに、デイフェンダーは１人を残して退団し、フォワードは全員残留といった、フロント力のなさを露呈させた理解できない選手人事を敢行しました。

そんな中で、一番問題なのは、藤田セイヤ、石川、西嶋のイケメン大量流出事件の後始末を一人で任されたセレッソから来た山下が、よく見たら言われているほどイケメンじゃなかったということです。

そんなわけで今シーズンは女性の観客がかなり減ることが予想されています。

一応ほかにもマリノスの河合、鳥栖の日高、元京都のチアゴらを補強し、ディフェンスラインの頭数はそろいましたが、キャンプに入ってからチアゴが太り過ぎて動けないことが判明し、３年前のノナトの二の舞状態で、さらに日高がケガをしてあわてて大宮から練習参加していた西村と契約するというドタバタぶりを発揮しています。

開幕前のトレーニングマッチでは、ようやく昨日の大分戦で初勝利を挙げ、徹夜の試験勉強の最後の練習問題で偶然合格点を取って本番を迎える受験生のような状態でいよいよ今週末に開幕を迎えます。

展望をひとことで言うと、今年も昇格できそうにないという残念な結論です。

期待していた高原、日高、三上がケガで開幕戦に間に合わずこちらも残念ですが、誰からも課されたわけではない義務感だけで期待せずに松山に行ってきます。

今回の日記は、ある人（ラボ会員じゃない）の日記をまねて書いたのですが、その人みたいにおもしろく書けませんでした。

最後に、開幕スタメン予想

ＧＫ　高木貴

ＤＦ　西村、山下、河合、岩沼

ＭＦ　ブルーノ、芳賀、古田、宮澤、高木純

ＦＷ　内村