バルサは終わったか？

バルサ、レアルにボッコボコでしたね。。

もう気力失せてる感じがします。。

最近きちんとサッカーを観ていないので、

なんとも言えないところですが。

ライカールトもあっさり、匙を投げた感じがしました。。

というか、オランダの監督って、みんなドライな感じがしますね。。

特にやめるときは。

バルサの黄金期はまた、ひとつの区切りを迎えつつありますが、

はたして、バルサは終わったのでしょうか？

また何年もすれば、再び黄金期(と呼ばれる時期)が来るのでしょうが、

今のバルサは少し前の、レアルや、アブラモビッチがオーナーになった初年度のチェルシーと似ているところがないことも、ない。

メッシはいるものの、ジオバンニがいるものの、結局即戦力ということで、多額の費用をスーパースターに支払ったことで得たものは、何もなかったです。

とっても残念ですけど、

バルサの2シーズン前の活躍は華々しすぎたのかもしれないですね、

あまりにスペクタクル過ぎて、そして強くて、一瞬の瞬きも許さないプレーを

コンスタントに行うことの難しさを痛感します。

そこへ行くと、やはりより戦略的なチームは、常に結果の出せるチームが多い。

ミランもしかりですが、なんていうか、ミランとバルサはまた違うような気もします。

ここまでくると、もはや一人の選手の技術の高さよりも、メンタルな部分が

大きいのではないかと思います。バルサはそういう意味では、メンタルな要素を

クローズアップされる場が少なかった。

それを隠してしまえるほど、ピーク時は誰にも止められない勢いと輝きがあったがゆえに、

生きているチームの中長期的な成長の歯車を狂わせてしまったのかもしれません。

スペインのチームはその傾向が強いけど。

関係ないですが、

アーセナルのフラミニがミランに行くようですね。

若手揃いのアーセナルから、フラミニが抜けるのは、非常に残念ですが、

その中でミランがフラミニを獲得する、というのは非常に興味深いです。

ミランにとって、中盤の底は非常に重要なポジションだし、

そういう意味では、フラミニは即レギュラーという感じよりも、

控えの充実、という感じになるかもしれませんが、

ミランは徐々に高年齢化してきたチームを若返らせようとしています。

即戦力を求めるバルサと、成長を見守るミラン、

このあたりに、両者の差があるようにも、なんとなくね、思います。