第1回：サッカーとはどんなスポーツ？

サッカーの歴史、フォーメーションの変化、競技規則等は、色々な書物で紹介されています。ここでは、プレーヤーとして、またそのプレーヤーを応援するサポーターとして1つ1つお互いが共感できる、共有できる内容になるよう頑張っていきます！

まずは、サッカーってどんなスポーツなのか。

これは、色々な表現があると思います。

・足でボールを蹴る

・11人対11人で試合をする

・相手のゴールにボールを入れる

などなど。

全て、正解ですがもっとプレーヤー向き？な表現をすると、

・ゴールを奪う、ボールを奪うスポーツ

と思って下さい。

これはサッカーに限らず、バスケットボールでもラグビーでも同じだと思います。

これが、サッカーというスポーツであり、サッカーの本質です。

パスをたくさんつなげるポゼッションがサッカーではなく、自陣ゴールを守るのがサッカーではありません。

攻撃では『ゴールを奪う』こと

守備では『ボールを奪う』こと

このサッカーの本質を間違えないで下さい。

幼稚園児や小学校低学年の子供達が見せる『お団子サッカー』あれこそがサッカーの本質です。

まだ敵味方の区別がつかない子供達。自分がボールを奪ってゴールに行くんだ！そのサッカーの本質を自然と実践してるんです。

サッカーと携わる時間が増えると、知識も増えます。しかし、その知識で本質を見失わないように。

もし忘れても、チビッ子達の『お団子サッカー』を見たら思い出して下さい。

あぁ～、これがサッカーの本質だったなって。