【ハーフタイム】ちょっと一息

前回、個人戦術大事ですってお話ししました。第3回は、この『個人戦術』についてお話しします。

 

今回はその前に。

個人戦術を理解いただくために、予備知識としてコーヒー飲みながら、ジュース飲みながら眺めていただけると助かります。

 

個人戦術には、『攻撃の個人戦術』『守備の個人戦術』があります。ですが、どちらにも共通する部分が多いのも、この個人戦術の特徴です。

 

サッカーのプレーは、『ボールを持っている時』と『ボールを持っていない時』にわかれます。これをそれぞれ『オン・ザ・ボール』『オフ・ザ・ボール』と言います。

こう言うと、攻撃してる時がオン・ザ・ボールで守備してる時がオフ・ザ・ボールみたいに聞こえませんか?

そうではありません。攻撃してても『パスをもらおうと動いてる』『スペースを作ろうと動いている』など、ボールを持っていない時は全てオフ・ザ・ボールです。

それじゃ!守備はボールを奪うまで全てオフ・ザ・ボールだね!って思ってしまいます。でもそれも違います。

守備もマーク相手がボールを持てば『オン・ザ・ボール』と同じです。理論的にはオフ・ザ・ボールで間違いないですが、個人戦術を理解する上では、『自分がボールを持っている』あるいは、『マーク相手がボールを持っている』状況がオン・ザ・ボールで『自分もマーク相手もボールを持っていない』状況がオフ・ザ・ボールと理解して下さい。

これは、ここだけの話なので、他でこう言うと怒られるかもしれません…笑

 

この『オン・ザ・ボール』『オフ・ザ・ボール』を理解いただいて、次回の『個人戦術』を覗いていただけると分かりやすいかもしれません。

 

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