テレビ中継しなくて正解

昨晩、アジアカップ予選、バーレーン戦が行われました。

 常にテレビ中継される代表戦ではありますが、今回は諸事情により、テレビ中継がありませんでした。しかし、ネットの中継が行われ、わたしはお金を払って、ネット中継で観戦をしました。接続ができなかったという話を聞きますが、わたしの場合は、試合開始前からつないでいたので、終始、トラブル無く見ることができました。

 さて、試合の方ですが、日本の良いところが全く発揮されないまま、セットプレーで得点を許し、負けてしまいました。試合の中身について語る気にもなれません。こんな試合をするなら、テレビ中継をしなくて正解でした。


 『サッカー批評』の最新号の特集は、「この国は本当に強くなっているのか?」です。昨晩の試合を見て、改めて考えさせられました。今の日本代表って、強いの?

 ワールドカップに初出場するために必死だった10数年前。自国開催にわいた、2002年。さらなる飛躍を期待されながら惨敗した2006年。その2006年以降、どうも日本が強くなっている感じがしません。翌年のアジアカップも4位止まりでしたし。

 今の代表選手たちは、日本が置かれている立場に満足しているのか、かつての代表選手にあった必死さを感じなくなりました。昨晩、対戦したバーレーンはワールドカップまであと少しで届きそうな力を付けてきました。かつての日本がそうだったように、昨晩も必死で戦っていました。前線に出されたロングボールをトップの選手が素早く走り出して受ける場面が何度もあり、そのたびに日本のDFが振り切られていました。

 「アメトーク」のサッカー日本代表応援芸人の日本代表名場面を見ていたら、ちょっと前の方がよっぽど強かったのでは、という思いがわき上がってきました。

 監督をはじめ、チームとしての雰囲気を変えていかないと、ワールドカップ予選がますます不安です。

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