今更ですが・・・Ｊリーグの暦って　なぜ？

本年度のＪリーグは、皆さんもご存知の通り２ステージ制になりました。

久々の２ステージ制という感じですね。

しかし、Ｊ発足後２０余年、未だ３月開幕・・・　なぜなんでしょう？

世界の主要リーグは、概ね８、９月～５，６月までがリーグ期間で、その中で強豪チームは、国内カップ戦や大陸別チャンピオンズリーグなどへ参加しなければいけません。

６月～８月くらいがオフシーズン、プレシーズンとなり、選手の移籍も行われます。

また、１２月～１月のクリスマス中断期間も、選手移籍の時期です。

Ｊリーグも開幕から２０年を超えました。

当初は「金」で有名選手を呼んでいました。リーグとして成熟したとは言い切れませんが、再び当時のように「大物外国人選手」がＪリーグに来てくれたら、スタジアムに足を運ぼうかなと言う人も増えるのではないでしょうか。

少々ミーハーな発想ですが、２０年前より観客の目も肥えてきているはずですし、リーグのレベルも上がっていると思います。

それを活性化させるためには、Ｊリーグの「暦」を変えなければいけません。

世界を視野に入れるなら、リーグ自体も「世界基準」に合わせるべきです。

そして日本人が海外へ、海外選手が日本へ移籍しやすい環境を整えるのも必要じゃないでしょうか。

雪の多い地域のチームには、ホームグランドのドーム化などを協会が助成してもいいじゃないですか。天皇杯も年末年始中断期間に行ってもいいじゃないですか。更にはアジアカップも重い身体でやる必要もなくなります。Ｗカップ期間中リーグを中断する必要もないでしょう。

そして、梅雨時期～夏場の猛暑を避ける事で、選手達もリフレッシュして新シーズンを迎えられるのではないでしょうか。

また、クラブチームでも、代表チームでも、リーグオフ期間を利用して、海外の強豪とアウェイで実戦調整できると思います。

私は個人的に１ステージ制が良いと思いますが、それはただ好みの問題で、２ステージ制にしても、リーグの暦を世界の暦に合わせることが、まず必要だと思います。

その上で、１ステージ制にするのか２ステージ制にするのか、それは色々な面からＪＦＡが主導権を握り、ただのビジネス化にならない方向で検討すればいいと思います。

世界暦を取り入れる事で、多くのメリットが生まれると思うんですが・・・

なぜそうしないのか、どなたか教えて頂けないでしょうか？