チャンスは1度きり

 またしてもマンチェスター・シティが

準々決勝で敗退。

 

 せっかく制裁措置から奇跡の復帰を果たしたのに。

 

 サッカーでは、どんなチームでも1試合に1~2回は

必ず得点チャンスがある。

 

 スペシャルなチームは、そのチャンスを確実に

ものにする。
 
 また、そんなチームには1試合に1~2回しか無い

チャンスを2倍、3倍に増やせる選手もいる。
 
 シティの場合は”ケヴィン・デ・ブライネ”。
 
 彼は今回のCL準々決勝で、シティ唯一の

得点者にして、本当なら逆転勝利出来るくらいの

神業アシストを量産した。
 
 また、シティにはその1~2回のチャンスを

必ず活かせる、スペシャルなFWもいる。
 
 それが”ストライカー”でも書いた、”クン・アグエロ”。

誰もがこの二人が揃っていれば、99%勝てた

と思う選手達。
 
 が、不幸にもスペシャルな選手である、

”アグエロ”が怪我でOUT。
 
 代わりに”ラヒーム・スターリング”が出場。
 
 あとは、”ガブリエル・ジェズス
 
 ただ、スターリングはリーグ戦でも似たような

シチュエーションで、シュートを何度も外している。
 
 ジェススも、決定率は決して高くはないが、

それでもスターリングよりはマシだし、

アシスト能力は非凡なものがある。
 
 今回の問題はスターリングで、確実な

チャンスを2回は外している。
 
 デ・ブライネは異次元のアシスト能力を見せるも、

スターリングやジェススが外しまくり、

結局リヨンに屈する。
 
 確かに、プレミアとリーグ・アンの

スケジュールの違いはある。
 
 それでも、スターリングは日常的にチャンスを

逃すことが多く、正直ペップがなぜ使うのか?

疑問に思うファンも多いはず。
 
 
 サッカーの得点の多くが、みんなでパスを繋いで

ストライカーがフィニッシュってことが多い。


 パスを繋ぐ=みんなが勝利への思いをボールに

込めて、ストライカーの元へ。
 
 その、ファン・監督・コーチ・スタッフ・選手

みんなの勝利への思いの詰まったボールを、 
しっかり受け止め、その重さに負けずに、

得点に結びつけるのが、”ストライカー”の仕事。
 
 だから、たった1回のチャンスでさえ、

みんなが演出してくれた思いを、

人生を掛けて掴みに行く。
 
 
 そう、人生も同じで、チャンスが何度も

訪れることはなく、その多くは、一回の

チャンスを逃しただけで、次のチャンスは

無きに等しい。
 
 
 あとはその後悔を背負って、

残りの人生を生きていく。
 
 たった一回のチャンスを逃しただけで・・・。

 

 

 

 どこか遠くの、同じ蒼空の下から。

 

 

 

  

 文中のリンクはすべて、引用元、または参考元です。 


 
 


 

 逃したチャンスを再び掴むためには、

大変な行動力と、決断力と、覚悟が必要になる。

  

  なら、すべて忘れて、後悔すら忘れて、

無かった事にした方が幸せになれる。

  

  すべて忘れて無かった事にする事も、

立派な決断力と、覚悟と、強さの証明。

 

  自分を守るためには、決して悪い事じゃない。

 

  自分以外の他人には、強く勧めるけれど。。。

 

 自分以外ね。

 

片割れには、頑張って欲しいけど、

 

「無理だけはするな!」

 

って。

 

to be with you, always.

 

 



  
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