レフティ

　ご無沙汰してます。
相変わらず、サッカー三昧の日々です。

　

そう、レフティとは、左利きの事です。
　
　左利きは世界の
　　人口の約10％、日本人の約11％
　と言われているそうです。
　
　そしてスポーツ界ではその希少さから、

特別な役割を与えられている事もあります。
　
　そんな左利き、一般には”右利きの反対バージョン”

と考えられがちですが、実際はそうではなく、

右利きとは全く別の発想を持っています。
　
　普通右利きにはある程度似た思考パターンが

ありますが、左利きの場合はまったく別人と

考えないといけません。
　
　
　例えば、レフティに右利きがの人が

”ボールを蹴る”を教える場合、普通は

右利きと同じ様に教えてしまいますが、

実はそれではレフティーはキックを

覚えることができません。
　
　では、どうするか？
　
　それは、最終的に
　
　”ボールが蹴れればいいよ”
　
　と、最終的な目標を伝え、1度だけ実際に

蹴って実演するだけ。
　
　あとは自分で好きなように練習させる。
　
　そうするといつの間にか、蹴れるようになる。
　
　ただし、その格好は決して教科書どおりではなく、

見た目も不格好な場合が多い。

　それでも、きちんと目標に届くし、

かえって変な軌道で、敵に読まれにくい。

 

　そこで、たくさん褒めてあげる。

 

　もともと左利きの人は、その独創的な発想で、

あまり褒められた経験がないんです。

 

　そんな時に少しでも褒められたなら、

劇的に進化します。

 

　まさに、”褒めて伸びるタイプ”です。

　そしてそれが、レフティ独特なボールになるため、

実践では活躍に繋がるわけです。
　
　左利きの発想はとても豊かで、独創的。
　
　その個性を潰さずに、伸ばしてあげれば、

スポーツでは大活躍できて、人間味豊かな

魅力ある人格になるはずです。
　

 

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　一緒に。。。