[06日本シリーズ]ダル不調で初戦を落とす

ファイターズが勝てば44年ぶり、中日が勝てば52年ぶりの日本一となる2006年日本シリーズ。中日が川上、日本ハムがダルビッシュを先発に立てた第1戦は中日が4-2で勝利を収めた。[日刊式スコア]

　両先発ともあまりよろしくない感じだったんですが、そこはベンチワークの差だったんじゃないかなぁ…

　一番大きかったのは2回裏。ウッズ四球、森野2塁打、アレックス三振の1死23塁で井上敬遠の満塁策をとり谷繁勝負でいったとき…結果谷繁の2点タイムリーとなったわけで…。
　結果論といわれてしまうかもしれないが、1点取られたくないがためにとった満塁策で2点取られたというのが痛かったですな。

　ダルビッシュもその後味方が2点とって追いついてくれたにも拘らず、追加点をとられてしまう始末…流れは完全に持って行かれた感じ。

　とどめは8回裏の攻撃…のまえの8回表の小笠原の遊ゴロ。本当なら2遊間をきれいに抜けていくはずなのが井端の好守により見事にアウト…これで中日への流れが加速され8回裏の駄目押しの追加点につながるわけで…。

　非常に残念な結果となってしまいました。しかしここでうまく切り替えていかないと…
　明日の先発はおそらく八木。なんとしても勝ってくれ！！