主客転倒してないか？

　判定を巡るトラブルが相次いでいることから、セ・リーグの豊蔵一会長は２１日、都内で井野修審判部長ら７審判に「集中力を切らさぬよう、しっかりした精神力を持って職務にあたってもらいたい」と訓示した。
　シーズン途中にリーグ会長が審判に訓示するのは極めて異例。豊蔵会長は「トラブルの頻発を憂いている」と危機感を示した。
　井野審判部長は「心して聞きました。ただ、審判の判定が最終のものであるという野球規則の根幹が、最高峰のプロでは、ないがしろにされていることに寂しさを感じます」と話した。[YomiuriOnline]

「審判の判定が最終のものであるという野球規則の根幹が、最高峰のプロでは、ないがしろにされていることに寂しさを感じます」

　それはギャグで言っているのか？

　そもそも、審判は正しいジャッジをすることが仕事であって、それができていないんじゃないのか？それこそ、野球規則の根幹をないがしろにしていることじゃないんでしょうか？

　審判の権威は、審判であることによって立つものでなく、正しいジャッジを行うことによって成り立っているものであるはず。
　彼の発言は「どんな誤審でも審判は絶対」といっているのと同じ。
　「八百長しても審判は絶対」じゃ、競技というものが成立しないのではないだろうか？

　発言には気をつけてもらいたいものですな＞井野修審判部長