俺から見たヘタフェ対バルセロナ

第37節、ヘタフェ対バルセロナです。

 

バルサはフレンキー・デ・ヨング、アルバ、エリック・ガルシアが出場停止。代わりにミンゲサ、リキ・プッチ、バルデを先発起用しました。

 

前半

序盤はバルサがパスを回しますが、ヘタフェの5-4-1の守備ブロックに引っ掛かり、なかなか崩せません。一方、ヘタフェモカウンターに行けない、互角の状態です。

 

5分、ヘタフェの右コーナーキック。ニアでエネス・ウナルがヘッドもマジョラルに当たり、枠を外れます。

 

10分過ぎ、バルサのボール保持時間が長くなりますが、未だにヘタフェの守備ブロックは崩せません。

 

30分過ぎ、ヘタフェが単発のミドルシュートを何本か放ちますが、ゴールの匂いは感じられません。

 

44分、ヘタフェが右サイドからフリーキック。中に入れたボールにアウベスがヘッドも上に上がり、テア・シュテーゲンがキャッチを試みますが珍しくミス。エネス・ウナルがこぼれ球に反応し、テア・シュテーゲンと交錯しますがノーファール。

 

さしたる決定機もないまま前半を0-0で折り返します。

 

後半

前半同様の展開。

 

両チーム共に勝ち点1を積み上げれば、バルサは2位以内がほぼ確定で、ヘタフェは残留確定という状況も手伝ったのか、まるで決定機がなく終了。

 

0-0で引き分けに終わりました。

 

気になったプレーヤー

ヘタフェ

特になし

 

#5ブスケツ

65分に玄人好みのプレーを魅せる。テア・シュテーゲンに戻したボールが左のバルデに入ります。そこから中央のブスケツにボールが入り、トラップから、右のアウベスの足元にフィード。その間に少なくとも4回首を振り、周囲の状況を確認し、バルデのずれたパスを瞬間的に一歩下がって2タッチ目でボールを蹴れる位置にトラップ。何気なくすべてを完璧にこなすプレーにため息しか出ませんでした。

 

#10ファティ

途中出場でDFラインの裏へ走り込むプレーを見せる。しかし、リキ・プッチが1回、ミンゲサが2回、パスを出せず。周囲との連携を深める必要があるかもしれませんが、抜け出せればチャンスになります。徐々にコンディションは上がってきている気がします。

 

総括

ヘタフェ

守備を固めて失点しないサッカーを選びました。残留もかかっているし、勝ち点1で達成できるのであれば、それもアリだと思います。

 

バルセロナ

1軍半以下の陣容で、バルサらしさは見せられず。リキ・プッチ、バルデは見せ場なく終わり、ミンゲサはエネス・ウナルをシャットアウトしたのは評価できると思うが、フィードに課題を残した。残り1試合だが、消化試合なので来シーズンに向けて使えそうな戦力を判別していきたい。

 

おまけ

バルサの試合レポートでこんなに短いのは初めて。監督がシャビになってから一番退屈な試合でした。

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