俺から見たワールドカップ①

ワールドカップ、主に地上波でグループリーグ(主に第1節)を観た感想です。

 

※スペインはまだ見てません。

 

今大会はどの位置でボールを奪い攻撃に移れるかが一番のポイントだと思います。

 

攻撃については、相手の守備をどのように崩していくかになりますが、ボールを奪う位置によって攻撃の仕方も変わってくるので、ボール奪取までのアプローチに注目しました。

 

それでは気になったチームを挙げていきます。

 

フランス

 

ボールを奪う位置に関係なくエンバペがいれば一人でチャンスメイク、フィニッシュが可能なのが大きい。唯一の例外チーム。優勝候補筆頭と言っていい。

 

イングランド

初戦は大勝もイランが悪すぎた印象です。スコアほどの強さは感じられず。

 

エクアドル

カタールがワンランクレベルが落ちるのを差し引いても、攻守に渡りバランスがいい。今大会の台風の目になりそう。追記。オランダ戦は、ボールへの寄せが良く、攻撃もショートパス、ロングパスの使い分けができる。チームとしての完成度が高いので、さらに期待が高まった。

 

ウェールズ

前半と後半で別チーム。ただ、チームの重心が低いので、グループリーグ突破は厳しい。

 

デンマーク

昨年のユーロでの躍進を観て期待していたが、それほどでもない。速攻の切れ味が失われてしまった。今後の復調に期待したい。

 

ドイツ

日本戦の前半だけなら、優勝候補に挙げられたが、試合中の修正力に課題がある。ベンチメンバーをうまく使いこなせればいいが、次節のスペイン戦で勝ち点3を奪わないとグループリーグ突破は厳しい。

 

日本

ドイツ戦前半から後半への修正力は素晴らしいが、富安、酒井の離脱がいたい。隠しているけど肉離れだからすぐに復帰はできないと思う。いい流れは来ているので、この流れを持続したい。コスタリカ戦をどのように戦うか、選手の出来もありますが、相手チームの分析をしっかりして、チームとしてどのように戦うかが一番のキーポイントになると思います。痛快な逆転劇の続きを見たいが、快進撃を続けられるかはコスタリカ戦次第です。大幅なターンオーバーをして臨むのではないかと思っています。

 

クロアチア

前回大会がピークかな。得点を奪えるFWが出てくれば、上位進出も可能かもしれないが、厳しそう。

 

ブラジル

セルビアがボールの奪いどころを低く設定したため快勝したように見えた。それほど強い印象は受けなかった。ネイマールが怪我した影響がもしかすると良い方に出る可能性がある。ネイマールのボールを持ちすぎるプレーが減って、攻撃がスムーズ(レアルのヴィニシウス、ロドリゴがチームで見せるプレー)になるかもしれません。

 

オランダ

エクアドル戦では、ボールへの寄せが遅く、ボールの取り所が決まっていない感じ。ガクポが調子が良さそうだが、毎試合決定的な仕事をできるタレントかと言われるとまだそこまでではない。

 

アルゼンチン

メキシコ戦を観たが、メッシへの依存度が低くなり、メッシを経由しなくても攻撃ができる。守備はボールへの寄せが早く、チームで連動できる。サウジアラビア戦の敗戦によるメンタル面の影響は感じられなかった。今までのメッシ依存ではなく、メッシのチャンスメイク、決定的をプラスで使える分、チーム力が高い。フランスに次ぐ優勝候補に挙げても良いかもしれません。

 

ポルトガル

ロナウドの決定力に期待したいのは分かるが、いない方がチームのバランスが良さそう。ベルナルド・シルバ、ブルーノ・フェルナンデス、ジョアン・フェリックスと前線のタレントは豊富。中盤も汗かき役がおり、やり方によっては優勝候補に挙がってきそう。

 

今大会はチーム力、監督の采配に注目です。

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