俺から見たワールドカップ②

いよいよ今日から決勝トーナメントが開始です。

 

グループステージを見た印象から勝ち抜けそうなチームを予想したいと思います。

 

オランダ対アメリカ

いまいち波に乗れないオランダはガクポ次第。一方、アメリカの出来もいまいち。両チームともにボールの取りどころが定まらず苦戦している印象を受けました。どちらが勝ってもおかしくなさそうですが、ガクポのいるオランダが有利に思えます。

 

アルゼンチン対オーストラリア

初戦、サウジアラビアに敗れたアルゼンチンでしたが、その後2連勝。メッシ依存が薄まり、守備も整備されておりいいチームに見えました。オーストラリアはフランス戦を観ましたが、フランスをリスペクトし過ぎている感じもしたので参考にはならないと思います。ただ、アルゼンチンがワンランク上のチームなので、アルゼンチンが勝利すると思います。

 

フランス対ポーランド

フランスは中盤にグリーズマンを置くため、中盤の守備の強度が不足する場面も見られましたが、攻撃ではエムバペが一人でチャンスメイク、フィニッシュできる利点がとても大きい。一方、ポーランドは前線にレバンドフスキ、GKにシュチェスニーがいますが、フランス相手にレバンドフスキにパスを供給できるタレントが不在。シュチェスニー中心にどこまで耐えられるかがポイントになります。フランス勝利が固そうです。

 

イングランド対セネガル

イングランドは初戦に大勝したものの、グループステージの相手に恵まれた感じが否めませんでした。一方、セネガルは第3節で好調のエクアドルを撃破して勝ち上がりましたが、私がセネガルの試合を1試合も観ていないので何とも言えません。イングランドの出来が良くないのでどちらが勝ってもおかしくないような気がします。

 

日本対クロアチア

ドイツ、スペイン相手に結果を出した勢いのある日本ですが、1試合の中で極端な試合内容を考えるとハマれば強いけど、コスタリカ戦のようにハマらないと1点が遠くて敗退することも考えられます。クロアチアの出方を研究し尽くせるかが勝敗のポイントになりそう。クロアチアはロシア大会の主力がほぼ残っていますが、旬を過ぎた感は否めませんが、モドリッチを中心に経験豊富な選手が多く、グループステージでもその経験をいかんなく発揮しました。ただ、ストライカーが不在なので1点が遠く感じられました。この試合は1点勝負になりそうですが、勢いのある若手が躍動して日本が勝利しそうな気がします。

 

ブラジル対韓国

直感的に、韓国が勝利する気がします。ブラジルはグループステージを2連勝で早々と突破を決め、3戦目はターンオーバーを行い決勝トーナメントに向けて準備万端ですが、セルビアは完全に格下のチーム、スイスはブラジルをリスペクトし過ぎた感じを受けました。そして、試合内容は楽勝とはいえません。対戦相手の韓国はブラジルを強敵とはとらえてくるものの、激しいフィジカルコンタクトを仕掛けることが予想されます。ここでブラジルが押されると一気に韓国が勢いを強めそう。ベスト16で一番波乱が起きそうな予感がします。

 

モロッコ対スペイン

こちらもモロッコが勝利する可能性が結構ありそうなカード。今大会のモロッコは前からのプレスが整備されており、スペインがパスワークで外せればスペインペースになりそうですが、モロッコのハイプレスに押されそうな予感がします。また、スペインはここぞというときに点を奪えるストライカーが不在。モラタがグループステージで得点を奪っていますが、今までのキャリアをみてもそれほど勝負強さは感じられません。一方、モロッコはエン・ネシリというセビージャで活躍するスペインを知り尽くしたストライカーがいます。気持ちとしてはスペインを応援していますが、厳しい試合になると思います。

 

ポルトガル対スイス

ブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シルバ、ジョアン・フェリックスを擁するポルトガルが優勢に思えますが場合によってはスイスにもチャンスがありそうです。一番のポイントはクリスティアーノ・ロナウド。明らかにコンディション不良もしくはプレーに衰えを感じるからです。以前に比べてボールは足についてこないため、見ていてプレーが苦しい。この状態のキャプテン・ロナウドをスタメンで使わざる負えない状態ではポルトガルのチーム力は少々マイナス。スイスはシャキリが出場すると違いを作り出すことができます。シャキリがスタメンで出場し、決定機を演出できればスイスにも勝利の可能性が膨らみます。

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