俺から見たバルセロナ対オビエド

リーガ・エスパニョーラ第21節、バルセロナ対オビエドです。

 

バルサはDFラインをターンオーバー。CBがクバルシとジェラール・マルティン、右SBにエリック・ガルシア、左SBにカンセロを起用しました。ペドリ不在の中盤はカサド、デ・ヨング、ダニ・オルモで組みました。

 

前半

オビエドは4-2-3-1の守備ブロックを構成しつつ、ハイプレスを仕掛けます。バルサはオビエドのプレスを上手く回避できず、どちらかというとオビエドペース。

 

22分、ハッサンが右からカットインしてシュート。誰かに当たってコースが変わりますが、ジョアン・ガルシアがキャッチ。

 

25分、左サイドからカサドがアーリークロス。レバンドフスキがファーサイドに走り込みますが、手前でカルモがヘディングで何とかクリア。

 

28分、バルサ陣内左ハーフスペースでダニ・オルモからヤマルに出たパスをハビ・ロペスがカット。カットしたボールはそのまま前方のチャイラが収めて中に持ち出しミドルシュート。枠の左に外れます。

 

29分、右サイドでヤマルがボールを受けてアーリークロス。中央に走りこんだレバンドフスキがヘッドを試みますがボールが高すぎて当てるだけになりファーサイドに外れます。

 

30分過ぎ、オビエドのペースが落ち、スペースが空き始めます。バルサが少し押し始めます。

 

39分、右サイドでボールを受けたハッサンがカットインからシュートもコースが甘くジョアン・ガルシアがキャッチ。

 

43分、右サイドの高い位置でエリック・ガルシアがヤマルとのワン・ツーで抜け出しクロス。ニアでレバンドフスキが合わせますが枠の上。

 

46分、右からカサドがアーリークロス。ファーサイドに走りこんだラフィーニャが角度のないところからジャンピングボレー。エスカンデルがファインセーブ。

 

前半はスコアレスで折り返します。

 

後半

前半同様バルサが押し気味に試合に入ります。

 

47分、バルサの右コーナーキック。中央に走りこんだレバンドフスキがヘッドで合わせますが当てきれず枠の左に外します。

 

50分、左ハーフスペースでレバンドフスキが下りてきて楔を受け左のカンセロにパス。カンセロはタメてからアンダーラップしたラフィーニャへスルーパス。ラフィーニャは鋭いクロス。ニアに走りこんだダニ・オルモがヘッドで早生ますが枠の上。

 

51分、オビエドはゴールキックをショートで左(バルサから見て右サイド)に展開します。ヤマルがハビ・ロペスにプレスをかけ、ハビ・ロペスは左ハーフスペース(バルサから見ると右ハーフスペース)のカルモにパス。ヤマルは二度追いしてカルモにプレスをかけてカルモのフィードを阻止。ゴール前に浮いたボールをラフィーニャが収めてヤマルに落とします。ヤマルは右ハーフスペースのダニ・オルモにパス。ダニ・オルモは縦に持ち出しシュート。ゴール左に流し込みます。

 

バルサが先制します。

 

55分、ヤマルが右サイドを縦に突破してクロス。レバンドフスキがダビド・コスタスに寄せられながらもヘディングシュート。エスカンデルが正面でキャッチ。

 

56分、ハーフウェーライン手前でオビエドが最終ラインでパスを回しているのをラフィーニャが追います。ダビド・コスタスがエスカンデルにバックパスを試みますが、明らかに短く、ラフィーニャがカットして飛び出したエスカンデルと1対1になります。ラフィーニャはちょっとタイミングをずらしてループシュート。きれいな弧を描いてゴールに吸い込まれます。

 

バルサが再びハイプレスから2点目を奪います。

 

60分、バルサの速攻。右でボールを受けたヤマルが左足アウトサイドでアーリークロス。ニアに走りこんだレバンドフスキが右足で合わせますが、カルモがブロック。

 

直後の右コーナーキック。ショートで始めてヤマルがシザースを入れてからシュート。エスカンデルがファインセーブ。

 

72分、バルサのショートカウンター。エスカンデルのフィードをカサドが左ハーフスペースでカットし、前方のダニ・オルモにパス。ダニ・オルモはファーサイドにクロス。ヤマルは後方に来たボールに対して、体をひねりながらバイシクルシュート。ゴール左に決まります。

 

バルサが3点目を奪います。

 

92分、ハーフウェーライン手前でカソルラがボールをキープします。前線中央、右で裏に抜ける動きを見せますがカソルラはキャンセルして、左サイドへフィード。フォンセカ(ブレカロ?、霰の影響で背番号が確認できず)が抜け出し、クンデ相手にカットインしてミドルシュート。ジョアン・ガルシアがセーブ。

 

3-0でバルサが勝利しました。

 

気になったプレーヤー

バルサ

#10ヤマル

いい形でボールが入らずに苦戦したもののハイプレスから先制点を演出。チームのキーマンが守備に走るプレーがあるとチーム全体が守備をしないといけない意識が高まり、好循環が生まれる。素晴らしいプレーとメンタルです。

 

#17カサド

ペドリ不在で、ゲームメイク力は落ちるがカサドがいるとチーム自体は落ち着く。ペドリとは持ち味が違うので、自分の持ち味でチームに貢献できればそれでいい。

 

#3バルデ

後半途中から出場して、豊富な運動量を活かして左サイドを制圧。調子は良いので、怪我だけ気を付けてほしい。

 

#18ジェラール・マルティン

最近調子を落としているのが気になる。焦らずコンディションを整えていきたい。

 

#11ラフィーニャ

前半はあまり目立たなかったが、2点目はゴラッソ。チームが良くない時でも全力を尽くして結果を出すのは弛まぬ努力のおかげ。そしてゴールは一見の価値ありです。

 

#20ダニ・オルモ

好調を維持。ダニ・オルモの心配は怪我だけ。先発でも途中出場でも違いを見せられる貴重な戦力なので大事に起用したい。

 

オビエド

#10ハッサン

オビエドの唯一と言っていい攻撃方法がハッサンのカットインだった。

 

総括

バルセロナ

ペドリ不在で試合の主導権を握るのに時間がかかったが、ペドリの代役がいないことを考えると無理に攻めず、中盤での攻防で相手の体力を削って疲れてきたところで仕留めるのは理にかなった方法と言える。1試合を通してみると悪くはない試合だったと思う。次はチャンピオンズリーグの最終節でコペンハーゲン戦。ペドリの負傷離脱に加えて、デ・ヨングが出場停止。中盤をカサド、エリック・ガルシア、フェルミン・ロペスで組んでダニ・オルモをジョーカーとしてベンチに残しておくのが良さそう。バルサは現在9位。6位パリ・サンジェルマンと7位ニューカッスルが同じ勝ち点で得失点差が5もあるが、直接対決なので潰しあうことになり、8位のチェルシーは得失点差が1。バルサと勝ち点13で並ぶチームが全部で8チームと多いが、大量得点を奪えれば、決勝トーナメントへストレートインも狙える位置にいる。引き分けても、負けてもプレーオフには入れるので、思い切って大量得点を狙ってほしい。

 

オビエド

最下位のチームだが、チームの状態はそこまで悪い感じは受けなかった。ただ、攻撃がハッサン頼みになってしまうことが問題点。ハイプレスをかけないのであればカソルラを起用して攻撃の起点になってもらうことができそうだが、この試合のようにハイプレスを志向するならショートカウンターを磨くしかない。

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