
俺から見たバルセロナ対コペンハーゲン
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ゆーすけ
2026年01月29日 22:34 visibility447
チャンピオンズリーグ・リーグフェイズ8、バルセロナ対コペンハーゲンです。
バルサはペドリ、デ・ヨングの代役にエリック・ガルシアとダニ・オルモ、トップ下にフェルミン・ロペスを起用しました。
前半
コペンハーゲンは5-4-1の守備ブロックをミドルサードに作ります。前からプレスをかける感じはせず、入ってきた縦パスをつぶそうという感じに見えます。
3分、ハーフウェーライン付近でコペンハーゲンの前線がマンマーク気味にプレスを開始、バルサは右のクンデに展開し、クンデは右ハーフスペースのエリック・ガルシアにパス。ダダソンがプレスバックしてボールカットし、味方にボールがわたるのを確信して前線に走り出します。こぼれ球を拾ったエルユノシが中央へスルーパス。ダダソンが抜け出しジョアン・ガルシアと1対1になります。ダダソンは冷静にジョアン・ガルシアの右を抜くシュート。
コペンハーゲンが最初のチャンスを得点に繋げ、先制します。
10分、バルサの速攻。左サイドに開いたダニ・オルモが左ハーフスペースへスルーパス。ラフィーニャは届かず、カバーに入った鈴木がバックパス。しかし、パスが短くなり、ボールを追いかけたレバンドフスキが回収してコタルスキと1対1になりシュート。コタルスキは左足でファインセーブ。
直後のバルサはショートコーナーから波状攻撃。右サイドでラフィーニャがダニ・オルモと2回パス交換して中に持ち出し、中央のエリック・ガルシアにパス。エリック・ガルシアはミドルシュート。DFに当たってコースが変わるもコタルスキがファインセーブ。
14分、バルサのショートカウンター。右ハーフスペースでボールを受けたレバンドフスキが左ハーフスペースへスルーパス。ラフィーニャが抜け出しますが、ガブリエル・ペレイラに追いつかれて中に切り返してかわします。しかし、カバーに入ったメリングがクリア。
直後の左コーナーキック。ニアで混戦になり、レバンドフスキが至近距離からシュートもコタルスキが抑え込みます。
1点を追うバルサはいつもより激しくハイプレスを仕掛け、押し込み始めます。ヤマルがボールを要求するシーンが目立ちます。一方。コペンハーゲンは時折カウンターを仕掛けますが、バルサゴールまでは近づけません。
時間の経過とともにヤマルのパスミスが目立ち、コペンハーゲンはバルサのハイプレス回避に無理なくロングフィードを蹴り始め、膠着状態になります。
33分、エリック・ガルシアは左に展開するそぶりを見せてDFをつり、右足に持ち替えて強烈なミドルシュート。バーに嫌われます。
36分、コペンハーゲンを押し込み、ヤマルが中央からループパス。左ハーフスペースからラフィーニャ、中央からレバンドフスキが飛び出し、レバンドフスキが足を伸ばしてトラップ。しかし、コタルスキがタイミングよく飛び出してパンチング。ゴール前にこぼれ球をフェルミン・ロペスがつめようとしますが、ハツィディアコスが体を入れて阻止。抜けたボールをヤマルがシュートもコタルスキがファインセーブ。
44分、コペンハーゲンのカウンター。アシュリが自陣左からドリブルで中に入りスルーパス。右サイドから走りこんだラーションが抜け出し、左にドリブルしながらシュートもバルデがブロック。
前半は1-0とコペンハーゲンがリードで折り返します。
後半
バルサはエリック・ガルシアに代えてマルク・ベルナルを投入します。
46分、バルサの波状攻撃。右サイドにこぼれたボールをヤマルが拾って戻りながらカットインしてシュート。コタルスキがセーブ。ペナルティエリアの外中央にこぼれたボールをマルク・ベルナルが地を這う強烈なミドルシュート。コタルスキがセーブしてこぼれ球を抑えます。
47分、自陣中央でボールを受けたマルク・ベルナルがドリブルで左ハーフスペースにゆっくりと持ち上がり、ハーフウェーライン手前で右ハーフスペースのダニ・オルモにパス。ダニ・オルモは前方にロングスルーパス。右サイドからヤマルが走り込み角度のないところでコタルスキと1対1になります。ヤマルはコタルスキを引き付けて中央へラストパス。走りこんだレバンドフスキが蹴りこみます。
バルサが同点に追いつきます。
50分、ダニ・オルモが中央をドリブルで持ち上がりボランチを引き付けて右ハーフスペースへスルーパス。フェルミン・ロペスが走り込み角度のないところからシュートも右サイドネットの外側に突き刺さります。
最近、フェルミン・ロペスは同じシチュエーションで決めていたのでゴールかと思いましたが枠の外でした。
59分、左サイドでボールを受けたバルデが前方左ハーフスペースのラフィーニャにパスを出してラフィーニャに寄ります。ラフィーニャはさらに右前方のレバンドフスキにパス。レバンドフスキはバルデに落とし、バルデは中央のフェルミン・ロペスにパス。パスが少し弱くてDFが寄せますが、寄せきれずにストップ。いい感じでDFをつり出したフェルミン・ロペスでしたが、右のヤマルに展開。しかし、ボールがヤマルの後ろ側に行きヤマルはトラップから縦に仕掛けるそぶりを見せ、対峙したマルコス・ロペスは縦方向に下がります。ヤマルはそのすきを逃さず中に持ち出しシュート。クレムに当たりボールは山なりに左サイドネットに吸い込まれます。
バルサが逆転に成功します。
62分、左サイドのバルデが中にドリブルし、左ハーフスペースのレバンドフスキにパス。レバンドフスキはバックヒールで中に落とし、走りこんだフェルミン・ロペスがミドルシュート。コタルスキがキャッチ。
66分、ヤマルが右サイドからアーリークロス。鈴木の頭上を越えてレバンドフスキが胸トラップからシュートを試みますが空振りに近い、当て損ね。笛が鳴り主審はP.K.スポットを指します。VARで確認があり、鈴木の足がレバンドフスキの右足に当たりレバンドフスキが空振りしていました。ラフィーニャが強烈なシュートでゴール右下に決めます。コタルスキはシュートコースを読み切っていましたが、あのスピードではセーブは難しいでしょう。
バルサが3-1とリードを広げます。
76分、バルサの右コーナーキック。ファーサイドに送られたボールにゴールライン際からクバルシがダイレクトボレー。ニアに入っていたコタルスキがファインセーブ。
84分、ラッシュフォードが左45度からフリーキック。ドライブシュートで壁の上を抜きゴール左下に決めます。
バルサが4-1とします。
87分、コペンハーゲンのショートカウンター。左サイドの高い地でボールを奪い、ムココがカットインからシュート。カサドに当たってゴール左に外れます。
88分、コペンハーゲンはコーナーキックをはじき返されカウンターを食らいそうになりますが、バルサ陣内左ハーフスペースで阻止して逆にショートカウンター。左サイドに展開してクロス。中央は4対2で数的優位のコペンハーゲンに対して、ジョアン・ガルシアが飛び出しますが触れず、ファーサイドでガブリエウ・ペレイラがヘッド。地面に叩きつけてしまい、ガブリエウ・ペレイラはさらにボールを追いかけて押し込みます。
コペンハーゲンが1点を返したように見えましたが、VARからオン・フィールド・レビューになり、ガブリエウ・ペレイラが1回目のヘッドをした際にハツィディアコスがオフサイドポジションにおり、2回目にガブリエウ・ペレイラがヘッドで押し込む際にハツィディアコスがクバルシをブロックしてボールに関与していたとしてオフサイド。コペンハーゲンの得点は取り消されます。
94分、ヤマルがコペンハーゲンのペナルティエリア内右ハーフスペースでボールをカットしてシュートも慌てたのか枠の上に外します。
96hン、ヤマルが自陣右ハーフスペースで2人を強引に抜き去りカウンター。ヤマルは中央に持ち上がり、左のラッシュフォードにパス。ラッシュフォードはカットインから強烈なシュート。ガブリエウ・ペレイラに当たり、バーに嫌われます。
4-1でバルサが勝利。他会場の結果も含めて5位でリーグフェイズを突破しました。
気になったプレーヤー
バルセロナ
#10ヤマル
失点後のボールの要求が珍しかった。気合が入っていいプレーをしていたがパスミスも目立った。バルサの攻撃を引っ張ろうとする姿勢は素晴らしいと思う。
#22マルク・ベルナル
後半投入でバルサの攻撃が良くなった。エリック・ガルシアは守備の安定にはとても役立つが攻撃のリズムを作ることはそこまで得意ではない。一方、マルク・ベルナルを起点に同点ゴールを奪ったシーンは興味深い。前半のバルサならパスをつないでいくところをマルク・ベルナルは何気ないドリブルで持ち上がり、攻撃のリズムを変えました。コペンハーゲンの選手の目線がマルク・ベルナルに集中したところで、右ハーフスペースのダニ・オルモにパス。ダニ・オルモはマルク・ベルナルが作ったリズムから急に鋭いスルーパス。ヤマルがうまく抜け出しました。結果論ではあるかもしれませんが、私にはマルク・ベルナルの隠れたスーパープレイに見えました。また、中盤でボールを回している際のマルク・ベルナルのポジショニングが秀逸。コペンハーゲンの選手が3人いても4人いても一歩ボールに近づけば三角形、四角形の中心に位置できるようなポジショニングを取っていました。これはシャビ・エルナンデス、イニエスタが同様の動きでボールを受けようとしていたのを思い出す玄人好みのプレー。怪我をする前のマルク・ベルナルが戻ってきているような気がします。今後の活躍に期待大です。
#14ラッシュフォード
フリーキックは蹴ることが分かっていてあのドライブシュートはお見事としか言いようがない。
#9レバンドフスキ
同点ゴールを叩き込んだシーン、P.K.を奪ったシーンのFWの嗅覚は流石。フェラン・トーレスとの健全なポジション争いを続けて、多くの得点を生み出してほしい。
#20ダニ・オルモ
前半のダブルボランチの一角でのプレーは無難という感じ。後半、マルク・ベルナルが投入されてポジションが上がってライン間で受ける持ち味を発揮できた。
#17カサド
終盤守備固めで投入されるもちょっとミスが目立った。
#4アラウホ
オフサイドアピールの癖が気になる。1人でオフサイドトラップをかけようとせず、オフサイドの笛が鳴るまで全力でプレーする癖を習得したい。
コペンハーゲン
#1コタルスキ
バルサのレジェンドGK、ビクトル・バルデスに風貌がそっくり。そして、何度もファインセーブを連発する。コタルスキ出なければ倍の8失点はしていたかもしれない。
総括
バルセロナ
この試合は引き分けでも、負けでも変わらない試合だったし、大量得点で勝利することが目標だったので、3点差勝利できたことは大きい。前半は苦戦したものの、ハーフタイムの交代策で修正し、結果が出たことも今後に向けてプラスだし、マルク・ベルナルのコンディションが上がってきたことはチームにとっても大きなプラス。先発で起用されることは少なくてもいいので、後半途中から30分程度出場して結果を残していけば、ペドリやデ・ヨングの負担が減り、怪我のリスクも減る。もしかすると今シーズンのターニングポイントになる試合になりそうです。
コペンハーゲン
前半は早々に先制点を奪い、上手く耐えきることができた。後半に入り、いきなり失点をして崩れてしまったのがバルサとの力の差と言えそう。リーグフェイズの結果は31位で敗退が決まってしまったが、日本代表の鈴木にはとてもいい経験になったのではないかと思う。
- favorite1 visibility447
- 事務局に通報しました。

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