シングルスのコツ

鮎さんに、「シングルスのコツとかってありますか?」と、聞かれましたが、コメントする時間があんまりなくて、クロスで深く・・と答えました。

間違いではありませんが、とても気になって頭から離れないので、もう少し詳しく説明します。


その前にダブルスの前衛は、ボールを右に打ったら右に移動します。
穴が開くので、後衛も移動しなくてはだめですョ。


シングルスはベースライン同士でしたら、右に深く打ったら左に移動します。

対角線上に動きますが、かなり中央側です。ベースラインの中央から2m位までです。
ダブルスと同じで穴が開くのを防止するためです。


そこで相手のサービスでゲームを想定しましょう。

初めにデュース側からサービスを打ちますので、デュース側の戦いです。

もし対戦者のサービスが良い時は、絶対にクロスで深く返球します。

もし苦しいのにストレートに返してしまったら、右に打ったら左に移動すると話しましたが、左に移動する時間がなく、自分の左側ががら空きです。

だから、クロスに打って自分の体制を整えます。

もしサービスが悪い時は、チャンスです。

ストレートやショートクロスや強打をして指導権を握ります。
クロスに打っても悪くありませんが、五分五分になってしまいます。


ただ例外があります。前に詰められた時です。
対戦者のサービスが良い時に、クロス返球してはいけません。
[d232]
自分の左側に大き過ぎる穴があります。
ストレートに返すことにより穴が狭くなります。


おまけ:ストレートは日本語で、国際的にはダウン・ザ・ラインです。

≪ まとめ ≫
・苦しいとき
ベースライン 対 ベースライン
= クロス

ベースライン 対 ボレー = ストレート

・余裕があるとき
ベースライン 対 ベースライン =
ストレートやショートクロスや強打やクロスもOK
ベースライン 対 ボレー = クロスが基本でストレートもOK

ガンバッテください。


○-(`・ω・)о⌒テニスじゃぁ♪

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