テニスをやめたいと思った時に

最近、ある友人がこんなことを話していました。

「試合に出てもなかなか勝てない。試合出るのやめようかな。もうテニスもやめるかも。」

そんな気持ちになった人は、少なくないのではないでしょうか？

実は、私は片目の視力がほとんどなく、色弱なところもあり普通にはボールが見えていません。
そんな環境の中、こんな言葉に支えられて今でもテニスを頑張れています。

その言葉とは、

人は、何に関しても結果をすぐ出そうとしてしまうもの。
でも結果は、そんなにすぐ出るものではない。１０年も２０年も続けてやっと形作られていくもの。
そして他の人にはないハンディキャップを誰にも気付かせず頑張っている人はカッコいい。

僕は、この言葉に何度となく救われてきました。ハンディキャップや出来ないことは、誰にでもあるもの。それは理由になんかならない。
今やれることで精一杯、長く頑張っていくことがカッコいいんだと。

だからテニスを続けていくことに悩んでいる人がいたらこのブログを読んでやる気を少しでも取り戻せたらいいなと思います。