関塚フロンターレ FOREVER:川崎3-2柏
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おーろら
2008年10月11日 12:11 visibility49
開始から0-2になったときでもこの日は違ったのかなあ。
出足が良かったけどなんだかちぐはぐ。
前半いつもと違う方向に陣地を取ったので機するものでもあったと思ったけど、それでも上手く行かない試合運び。
しかもなんだかミラクルっぽい感じで2点を決められてしまう。ポポの突破からアレックス。小林祐三のやばいミドル。
向こうも選手の事件があって、すごい執念で向かってきていた。
だから後半どうなるのかなあと思ったんだけど、ハーフタイムですごい檄が飛んだらしい。高畠コーチ改め高畠監督。
ここからはみんな違ったかも。
FWチョンテセ、ボランチ菊地に代わり、FW黒津とMF大橋を入れる。トップ下っぽいところで谷口を使っていたことも良かったけど、ここら辺から谷口も中村憲剛もチームもよくなってきたのかなあ。
関塚さんに色々なことを教わり、一番のお説教として、使い続けてくれたことに感謝を示すがごとく後半はみんなが頑張った。柏も同じような思いをぶつけてきたから、このゲームの後半は本当に違った領域での試合だった。
1点目は黒津が特徴出してPKを取るところまでいく。2点目はこの日はキレキレの森勇介が突破ではなくシュートで見せる。地を這うミドルで同点。
そして勝ち越しゴールは写真の選手が取る。
DF井川が信じられないようなロングシュートを打つ。それをパンチで防いだGK南雄太だが、こぼれたところを谷口が打つ。南の足の間を奇跡的に抜けたボールは、この試合を決める3点目となった。
柏に対しては運が悪かったなあと思うだけ。今回に関しては技術や戦術は関係なかった。持ち味を出して気持ちでと言うことだけがお互いに必要だった。
試合後に小林祐三と李忠成がレッド。忠成はしばらく出れない感じになる。
色々なことを思って、色々な人が涙を流した試合は、サッカーの難しさを教えてくれたと共に、みんなを前に向かせてくれた試合になった。
- 事務局に通報しました。
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