
8月連戦の恩恵
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七ツマル
2011年08月29日 01:29 visibility62
やりたい放題で、快勝。
たまにこういう試合があると嬉しい♪
ただ、鹿島が強いっていうか、福岡が弱い感じだった。
『どういうサッカーがしたかったのか、ちょっとわからなかった』
と、どこかの記者が、浅野監督に質問していたけど、まさにそんな感じ。
福岡は、連戦の疲労を考えて、前からプレスをかける形を止めたらしいんだけど。
それで、選手間の意思統一もうまく図れず、中途半端になっちゃった感じなのだろうか!?
増田が、『福岡は、走れていないと思った。』って言うとおり、福岡のプレスが甘すぎた。
そのおかげで、鹿島の中盤が生き生きとしていた♪
それでいて、裏とかサイドのスペースが無防備に。
鹿島の選手たちは、裏とかサイドのスペース使うの大好きだから!
鹿島を相手にすると、引いてスペースを消す相手が多い中、そんなんで良いんですか!?って感じ。
福岡の中途半端さと、鹿島のやりたいことが、ばっちりハマったおかげで、やりたい放題♪
夏場の連戦が、鹿島にプラスに働いたの初めて観たかも!?
そんなわけで、19分の先制点から、キレイに獲らせてもらいました♪
中央でボールを持つ小笠原への寄せがなく、余裕を持って、左サイド奥のスペースの野沢へ。
野沢へもプレッシャーが甘いので、落ち着いてボールコントロールしてから、右足に持ち替えて、中央へ正確なクロスを送り込む。
走り込んだ田代が、ヘッドでファーサイドへ流し込み、ゴール!
田代が求めていたクロスからのヘディングシュートで、気持ち良く先制♪
福岡は後半巻き返してくることも多いし、チグハグな状態の相手に、前半1点だけでは、もの足りない。
と思っていたら、終了間際の45分に追加点!
カウンターから左サイドを駆け上がった野沢がファーサイドへ走り込む遠藤へクロス。
それをトラップした遠藤がシュートフェイントを入れつつ、1人、2人とDFを鮮やかにかわして、豪快にゴール!
そのままの勢いで、3点目もと思ったけど、前半ロスタイムに増田が撃ったミドルは惜しくもゴール右へ。。。
それでも、前半を2-0で折り返す、まずまずの結果。
これで、後半立ち上がりに点獲れれば、相手の気持ちを折ることができる。
と思っていたら、後半早々48分にダメ押し点!
野沢の左CKから、混戦の中、岩政が頭を出して押し込み、ゴール!
3点差をつければ、もう勝負あり。
後は何点稼げるかと楽しみにしていたら、57分にも効率良く得点!
セットプレーから、相手にボールを奪われるも、すぐさま奪い返し、カウンター返し。
ペナルティエリア内左サイドで、興梠が縦への突破を仕掛け、相手DFともつれながらも、中央へパス。
そのパスを、攻め残っていた中田が受け、ワンドリブルから左足を振り抜き、ゴール!
4点差となって、福岡の気持ちが完全に切れた。
ラインもずるずる上がり、スペースも開け放題で、鹿島としてはやり放題のシチュエーション。
80分に、野沢のスルーパスから抜け出した遠藤が、飛び出したGKの上をふわっと浮かせて抜くおしゃれなシュートで、5点目!
88分に、野沢のクロスがファーサイドへ流れたところ、タルタがラインギリギリから折り返し、中央で待ち構えていた田代が何なく押し込み6点目!
この6点目では、福岡守備陣の足が止まり、集中力が切れていたのが、良く分かった。
ゴール前に人数はいるものの、鹿島の攻撃陣の動きについていっていなかったし。
タルタの折り返しを、ボールが出たとアピールして、誰もがプレー止めていたし。
おかげで、きっちり6点目いただくことができましたが♪
6ゴールでの圧勝は、気持ちイイ!
個人的には、もっと獲れたと思っているけど。
福岡は、攻守ともにバラバラって感じだったし。
攻撃面でも3人目の動きが少なく、あまり鹿島守備陣が振り回されるようなことが少なかったから。
もっともっと点獲る気で積極的に仕掛けていけば、もっと得失点差稼げたかも!?
それでも、最後まで無失点で抑えて、6点差の勝利ができたのだから、上々な結果!
タルタも試すことができたし!(独特のリズムの切り返しがおもしろかった。)
出場機会の少ない當間を出すこともできたし!(スペースを駆け上がり、良いクロスを上げていた。)
連戦の最後としては、最高の結果でしょう♪
これで、8月の6連戦は、5勝1分の勝ち点16。
疲労がある中、落ち着いてブロックをつくる戦い方で勝ちを拾ってこれたし。
最後は、華々しく6ゴールで締めくくることができた。
勝っていくことで、自信を完全に取り戻すことができただろう!
今シーズンのJも残り10試合。
連戦も終わり、2週間空くので、気持ちをまた入れ直していこう!
増田の言うとおり、『大勝した次の試合が大事』でもあるし。
9月のタフな相手には、8月の戦いのイメージのままでは通じない。
これからは、運動量も増やして、さらなる強さを求めていかないと!
献身的なハードワーク!ゴールへの積極性!
万全のコンディションで、1試合1試合挑んでいくぞ!!
まずは、新潟!
目の前のその1試合に全力尽くして、絶対に勝つ!!!
- 事務局に通報しました。
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