
スゲー面白い試合
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七ツマル
2011年10月06日 01:24 visibility78
『そうなったら・・・・・スゲー面白い試合だと思います』
これは、漫画『GIANT KILLING』で、ETUが0-2から後半逆転したらどう思うか、聞かれたボールボーイの答え。
この試合は、まさに、そんなスゲー面白い試合だった!
雨の中で、キレイなサッカーなど望めないコンディション。
カップ戦、一発勝負の準々決勝。
内容よりも、なにより結果だけがモノを言うような試合。
そもそも、20周年記念シリーズのホーム3連戦を勝利なしと言う失態を犯した鹿島。
今度こそ、ホームで勝つしかない。
なのに、いきなり2失点。
スタジアムへ向かう車の中で、立て続けに失点メール受けたときは、どうなることかと。。。
ゴール裏へ着いた前半30分の時点でも0-2で負けていた。
だが、サポ仲間に聞くと、不運なオウンゴールと、PKの失点なので、内容に問題はないとのこと。
実際に、目の前で繰り広げられている試合自体も、そこまで悪くはなかった。
セットプレーなどのチャンスはあるものの、決められず、前半は0-2のまま終了。
それでも、ハーフタイムの雰囲気は悪くなかった。
こっから引っくり返した方が面白いと思っていたぐらい。
鹿島の勝利を信じて、必死に応援することしか頭になかった。
そして、選手たちが、その期待にこたえてくれた。
まず、49分、セットプレー崩れから、大迫のクロスに、興梠が胸トラップから素早い反転ボレーで、ニアサイドをぶち抜き、追撃開始!
続く、抜け出した興梠のループシュートは、バーの上に外れるも、久々の得点で勢いに乗った鹿島が圧倒し始める。
興梠に続いて、結果を出したのが、スタメン復帰した大迫!
73分、ペナルティアークの辺りでDFに囲まれながらも、胸トラップから巧みなステップでコースを創って、強烈ミドルをゴール左隅に叩き込んだ!
同点に追いついたことで、少し安心してしまったのか、攻勢が弱まってしまう。
ピンチもあったが、お互いに90分内で決勝点は決められず、延長へ。
雨の中、激しいコンタクトプレーの連続。
微妙なジャッジに苦しめられたりもしたが、試合を投げ出すわけにもいかない。
この状況では、内容よりも、結果を出すことだけがすべて。
その結果を最後に出したのが、田代!
111分、小笠原、柴崎とつないで、右サイドの新井場のクロスにゴール前で頭で押し込み、決勝点!!!
その後のマリノスの反撃も凌ぎ切り、久々の勝利!!!
雨の中の試合で、観づらかったし、内容とかを語れるような試合じゃなかったけど、
スゲー面白い試合だった♪♪♪
結果のみが求められる試合で、しっかり結果を出す。
それも苦しみながらの、大逆転勝利!!!
サポーターとしての幸せを感じる勝利だね☆
あの喜びは、何事にも代えがたい!
これで、次は、日曜にアウェイ瑞穂での準決勝名古屋戦。
これも、結果のみが求められる試合。
何としても勝って、5年ぶりの決勝の舞台へ。
タイトルの喜びを味わうために、絶対に勝つぞ!!!
- 事務局に通報しました。
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