
危な気なく面白味もなく
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七ツマル
2011年10月13日 01:06 visibility57
順当に、3回戦へ突破。
ジャイキリを封じて、まずは一安心。
カップ戦は、内容よりも次へ進む結果を出すことが第一。
ではあるけど、2-0の結果は正直物足りない。
33分の遠藤のFKから、田代のヘッドで、先制。
38分の遠藤の縦パスに抜け出し、競り合うDFをモノともせずにPAに侵入した大迫が、右足を振り抜いて、追加点。
で、撃ち止め。。。
筑波大がべた引きして守りに入った訳でもなく。
むしろ、スペースもあり、プレスも甘めだったのに。
前線にボールを入れられず、攻撃に手数をかけすぎ、シュートチャンスを逃す。
ここでも、鹿島の悪癖が顔をのぞかせていた。
もっとシンプルにやれば良いのに!
大迫に早めに預ければ、もっと仕掛けてチャンス創れただろうし。
サイドをもっと縦に突いていけば、田代の高さがより脅威になっただろうに。
でも、FWが躍動する場面は、限られてしまっていた。
後半途中から入った興梠は、さらに残念だった。
スピードが脅威になるような場面はほとんどなく。
サイドに流れてばかりで、ゴール前にほとんど入らない。
本山からの走るスピードに合わせたパスをトラップミスしたのには、がっかりした。
サブ組のアピールもほとんどなく、レギュラー組の貫録を示すわけでもない。
もっと積極的にチャレンジしていく姿を期待していたのだけど、その期待は叶わなかった。
むしろ、相手の筑波大の方が、ゴールを狙って積極的に仕掛けていたかも。
しっかりポゼッションして、正確なパスワークで、ゲーム創ろうとしていたし。
力の差が明確であったにもかかわらず、シュート数が14対9と競った結果になってしまったのが、両者の姿勢の違いを物語っているかな。
クロスバーに助けられた場面もあったけど、アレが決まっていたらどうなっていたことか!?
そんな試合での数少ない収穫をあげるとすれば、プロ初出場初スタメンの昌子源!
落ち着いたプレーぶりで、期待以上の出来☆
抜け出そうとした赤崎の突破をきっちり潰していたし。
正確なフィードで、攻撃の組み立てにも参加していた。
青木に『安心して見られた』とお墨付きをもらうのも納得のパフォーマンス。
岩政のケガが1カ月となり、手薄となったCBの人材として、計算できることを証明してくれた。
今後の成長が期待できる人材だと確認できたのは、嬉しい発見だった。
とりあえず、これでカップ戦3連戦は終了。
それぞれ結果を残して、次に進めたことは良かった。
次は中2日で、リーグ再開の磐田戦。
今度こそ、90分で勝ち切る姿を魅せてほしい。
目の前の試合の勝利に全力を尽くす!
リーグでもまた結果を積み重ねていくぞ!!
アウェイでも、強い気持ちで、絶対に勝つ!!!
- 事務局に通報しました。
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