再び辿り着く

タイトルが近づくにつれ高まっていく昂揚感と緊張感。
今季もそれを味わえることは、サポとして幸せなこと。
それが最高潮に高まるのが、決勝の舞台。
そこへ再び辿り着くために、乗り越えなきゃいけない準決勝の戦い。
最後まで緊張感あふれる戦いを堪能することができた。


第1戦ホーム勝利のアドバンテージがあるものの何が起こるかわからない緊張感の中キックオフされた勝負マッチ。
緊張感を和らげる歓喜の瞬間が訪れたのは、期待以上に早かった。
12分、大迫のパスに抜け出したドゥトラが右隅に流し込み先制!
続いて24分、CKからのカウンターで遠藤が持ち上がりドゥトラへ絶妙なミドルパス、ドゥトラからのパスに抜け出しフリーになった大迫が落ち着いて蹴り込み追加点!!
これで、余裕を持って試合を運ぶことができるように。

ワントップの大迫がいつものように圧倒的なキープ力を示し起点になる。
大迫からの落としを受けたドゥトラ、レナト、遠藤の2列目が躍動感持ってゴールをし掛ける。
特に大迫とドゥトラの連携が冴えており、この2人のコンビネーションで柏ゴールを脅かしていた。
ジョルジワグネルのFKで1点返された直後にも、2人の連携による崩しからPKゲット!
大迫が蹴ったPKは菅野のファインセーブにあい、残念ながら試合を決める3点目はならず。
だが、アウェーゴール2失点を取り返し、リードを奪って、上々の前半♪


後半、あと2点以上取らなきゃいけない柏に押し込まれる展開。
でも、これは想定済み。
柴崎、本田を中心にバイタルエリアを制圧し、ピンチの芽を摘み続ける。
前半から引き続き、パワープレー気味にいれてくるクロス、フィードを岩政、青木中心に弾き返す。
そして、こぼれ球を拾って、大迫を起点にした展開ででビックチャンスを演出。
大迫、ドゥトラ、神出鬼没の柴崎、西などがゴールに迫り、いつだめ押し点が決まってもおかしくない展開。
ではあったが、1点のリードと緊張感を保ったまま終盤へ。

柏の攻撃をポストや曽ヶ端の好セーブなどでヒヤリとしながらしのぎ続け、交代を有効に使って逃げ切りを図る。
が、最後の最後、ロスタイム4分にロングスローの混戦からネットバイアーノに蹴り込まれ同点に。
手を尽くしても追いつかれてしまうあたり、3点目を獲らないと勝ちきれない今季の鹿島らしい。。。
けど、この試合は引き分け以上で勝ち抜けのナビスコ準決勝第2戦。
残り時間はほとんどなく、そのまま試合を終えて、決勝進出決定!


ロスタイム入った時点で、2点とられない限り決勝進出という余裕を持った試合展開。
だけど、PK失敗でケチが付きかけたのもあったし、最後まで何が起こるかわからない緊張感の中で戦い切った。
だからこその、今季も国立決勝いけることへの喜びが止めどない。
今季は去年の5倍の試合を経てたどりついたからこそ、決勝では素晴らしい昂揚感と緊張感が昨季以上に高まっていくだろう!

昂揚感と緊張感が極限に高まった末のタイトルほど嬉しいものは無い。
今季もそれを堪能しよう!
そのために、これからの試合も全力尽くして戦ってチーム力を上げていこう!!
リーグも、ナビスコも、死に物狂いで勝っていくぞ!!!

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