アクションを起こせ!

曽ヶ端のゴールキックから、小笠原がヘッドでつなぎ、胸トラップからのダヴィらしい豪快なミドル!
31分のダヴィの見事なドライブシュートでの先制点で、1-0の勝利☆
きっちり結果を得て、暫定3位浮上♪

と、結果だけをみれば悪くないかもしれないけど、内容的には不満の残る試合。

『勝ったことは結果としては良かった。ただ、反省点は相手よりも先にアクションを起こすのではなく、リアクションをしていたというところ。』
という、セレーゾ監督の総括に同感。


湘南は、コンパクトな布陣で、アグレッシブに良く動く、真面目なチーム。
でも、パスの質はそれほど高くなく、意外性のあるプレーもない。
だから、もっと積極的にプレスを仕掛けていけば、狙いどおりにボールを狩れたと思う。
高い位置でもボールを奪え、そのまま良い攻撃、点差を広げることもできたように思えた。
でも、連戦の疲れが響いたか、どちらかと言うと受け身のサッカーになってしまったのが、残念だった。

そして、ここのところ心配なのが大迫のパフォーマンス。
ケガから復帰後、以前のようなキレのあるプレーができていない。
球際の競り合いもどこか淡白なところがあり、判断もどこか消極的。
『守備の面ではだいぶ貢献しているけど、攻撃でもっと貢献したい。去年は6:4で攻撃を考えていたけれど、いまは3:7で守備の方を考えざるを得なくなっている。』
と本人もコメントしているが、本来の貪欲にゴールを狙っていくプレーが見たい。
自分からアクションを起こし、ゲームを動かせるストライカーの才能を錆びつかせてはいけない。


GWの過密日程の中、着実に勝点を積み重ねているのは、素晴らしいこと!
だけど、課題はまだまだあるし、内容をもっと上げていかないと。
例えば、新潟戦、横浜戦、そしてこの湘南戦のように、終盤にバタついた試合を続けている。
高い位置でのボールキープで、賢く逃げ切る巧みな試合運びをみせていかないと、、また痛い目をみるだろう。

まだまだ現状に満足できない。
監督も、選手も、内容を見極め、修正点をしっかり認識している。
強さを取り戻すため、一戦一戦全力で戦い抜いていこう!
次の試合も絶対に勝つぞ!!!

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