もったいないけどやむを得ないドロー

いまさらながら、京都戦の観戦メモ。
京都遠征から帰ってきたの、深夜だったし、仕事とかでなかなか書けなかったけど。
タフな遠征参戦したし、備忘録的に書いとこうかなと。


とりあえず、結果は、非常にもったいないドロー。
だけど、内容的には、やむを得ないかなと。

前半から、中盤のミスが目立った気がする。
特に、ボランチでボール失うのは、危険すぎる。
その影響で、伊野波もイエロー受けちゃったし。
下手したら、退場になってもおかしくなかったから。
いくら疲れていても、そう言うところはきっちり集中していかないと！

ただ、いつもと比べて運動量、パス精度ともに落ちていた感じ。
監督は否定していたけど、ＡＣＬの疲労はあったんじゃないかな。
パスもずれていたし、それを運動量でカバーできていたわけではないから、リズム良くパス回しをすることが少なかった気がする。
そうすると、試合運び的にも、さらに大変になってくるしね。
春先なのに、気温も高くなっていたから、苦手な方の西京極になっていた。
とにかく、熱い夏の西京極は嫌な思い出しかないから。。。

そんなマイナス要素が、最後の最後に追いつかれたところにも影響出ちゃったのかな！？
試合終盤に、いつものように逃げ切りを図れずに、同点に追いつかれてしまった。
伊野波が言うように、柳沢下げての０トップシステムに対応しきれなかったところもあったんだろうけど。
ま、ディエゴのシュートも良かったし、失点自体はしょうがない。


それよりも、得点を決めきれなかった方が問題。
前半からの数多くのチャンスをしっかり決めていれば。。。
ま、西京極観にくいから、攻めるゴールが反対サイドだった前半のチャンスは、どれほど惜しいチャンスだったのか良く分からなかったけど。

後半は、目の前で惜しいチャンスが繰り広げられていただけに、あと一歩決められないのがもどかしかった。
特に、残念だったのが、後半ロスタイムに新井場がゴール前に飛び出しての胸トラからのシュート！
アレを決めていれば、カッコ良かったのに〜
ＡＣＬに引き続いての２試合連続のロスタイム弾で、最高の気分で帰ってこれたのに！


そんな試合の中で、良かったのは、野沢のＦＫゴール☆
このゴールは、凄い嬉しかった！
ずっと、直接ＦＫ入らないな〜って、思っていたし。
苦しい試合でのセットプレーが復活すれば大きい！

ちなみに、鹿島の試合で直接ＦＫゴールは、０７年９月１日の川崎戦で野沢が決めて以来、２年６か月、９０試合ぶり。
勝ち点を拾える直接ＦＫなしで、よく三連覇もできたなとも思うけど。
その事実が、逆に鹿島の強さを際立たせてるね！

それと、そのＦＫを導き出した、興梠のドリブル突破も誉めるべき。
まぁ、前半どフリーのチャンスをふかしたり、この試合の興梠はそんなに良かった印象はないけどね。
ただ、このときのように、スピードに乗ったドリブルは相手にとって脅威であることは間違いない！
大きな武器になっているのだから、ガンガン仕掛けていかないと。
積極的にゴールに向かう姿勢をもっと出せば、もっと活躍できるし、もっと成長できるハズ！

正直、京都遠征は、勝ち点２を失ったもったいない試合。
遠征は厳しい試合が多いから。
火曜に韓国で雪の中試合した後に、日曜に京都で春らしからぬ陽気の中試合するのは、ハードすぎる。
ただ、こういう悔しい経験が、タイトル獲ったときの喜びを引き立たせる良いスパイスになる！
まずは、これを反省材料にして、今後の勝ち点につなげてもらえれば良し♪


と、言うわけで、あっと言う間に１週間。
そして、今日は、大宮戦。
鹿島としては、アウェー続きだけど、個人的には超近い♪
だけど、気持ちは緩めず、思いっきり熱く応援してきます！
気温が高めになりそうなのが気がかりだけど、それでも絶対に勝つ！！

今年こそ、ＮＡＣＫ５で鹿島の強さを魅せつけるぞ！！！