今シーズンを振り返る②ベストゲーム

交流戦のベストゲームは6月10日のヤクルト戦でしょう。

勝利を目前にしながら、9回裏にクリがまさかの落球。

タイムリーヒットとなって、1点差を追いつかれてしまいした。

 

救ったのは好調おかわり君。

10回表、バーネットから起死回生の2ランHRを放ち、2点リード。

 

その裏のヤクルトの攻撃時、1アウトをとったところで雨脚が強まり、ゲームが中断。

ゲーム自体は成立しているため、このまま中止になると10回表が無効となって引き分けになってしまう。

20分ぐらいの中断でしたが、なんとか試合を再開し、ウィリアムスがゲームを締めてくれました。

 

神宮は以前に比べるとフードコートが充実しましたね。

 

ビジターの観戦は、試合前のバッティング練習を見られるのも良いかと。






ケージに入っているのはヤクルトから移籍してきた米野。

交流戦に入るまでは、米野がファルケンボーグから放った満塁弾が、唯一の希望でした。

 

交流戦以降、中継ぎ陣が見違えるように好調になったことで増えてきたのが、

逆転、もしくは中盤で突き放しての勝利。

打順が3周り目に入る5-7回にビッグイニングを作ってそのまま勝利するというパターンがはまってきました。

 

一番の象徴の試合は6月30日の日ハム戦。

先発の牧田が乱調で6回までに5点を失う。相手の先発は今シーズン大きく飛躍した吉川。

隣の席の青森から応援に来たという女性は、すでに敗戦を確信していましたが、

私は西武ドームで何度も大逆転の試合を見ていますからね。特にハム戦が多いような。

5点差ぐらい、大した差ではない、と励ましておりました。

 

そして6回裏。浅村のタイムリーで勇気をもらい、大崎の2点タイムリーで「イケル!」というムードになり、

カーターにフォアボールを与え、1アウト満塁となったところで吉川降板。

 

代わった森内から星秀タイムリーで1点差、

9人目のバッター片岡ヤスの犠牲フライでついに同点に追いつきます。

 

続くクリがフォアボールを選び、このイニング3度満塁。

 

3番ヘルマンが粘りに粘っていたので、選球眼のいいヘルマンがフォアをもぎ取り、ついにリードをする、

という予測をたてて応援しておりましたが、結果は予想以上の満塁ホームラン!

 

打者11人、満塁HRを含むヒット7本、フォアボール3つで一気に9点をとったビッグイニングでした。

 

今気がつきましたが、クリはこの時1イニングで2つフォアを選んでいるんですね。

これも何気にすごい。

 

選球眼が良く、足もあり、勝負強いバッターであるヘルマンは優秀な選手ですが、

小柄で非力なので、HRゼロのまま帰国をすると思っておりましたが、

まさか来日第1号が試合を決定づける満塁HRとは・・・。

 

8回にはナカジのHRまで飛び出し、これ以上ない、最高の試合となりました。

 






この日のヒーロー・浅村。フィールドビューシートまでハイタッチに来てくれます。

 

今年の西武ドーム観戦は最後だと語っていた隣の席の青森の女性。

北海道が一番観戦に行きやすいと話しておりましたが、今日は札幌ドームに行っているのでしょうか?

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