前半戦終了�

本日をもって前半戦の試合日程をすべて終了しました。

締めの日かつ主砲が父親になった日ということあって
できれば勝って終わりたかったのですが、終わったことはしょうがない。

むしろ1か月前の今日よりチーム状況ははるかにいい、ということで後半戦に期待をしましょう。

さて、それでは1西武ファンからみた前半の戦いぶりはというと・・・。

期待以上だった点
★オカワリのHR
まずはこれを挙げるしかないでしょう。好不調の波はあれど、前半戦で31本、82打点という結果は予想をはるかに上回りました。
このまま順調に数字を伸ばしてシーズン日本記録を更新してほしい!
思い出深い一発は7/3の田中マーからのバックスクリーンへの一発と7/8のダルビッシュからの一発です。
ともに一流と言われるピッチャーから打ったということもさることながら、HRを量産するオカワリ君は何の罪もないのに、「オカワリがHRを打つとチームが負ける」などという、嫉妬としか思えないことを言い出す人がでてきたのでね。それをだまらせるのに、これ以上ない2発だったと思います。
ダルビッシュはファールだとか言っていたようですが、現地で3塁側で見ていた私も正直確定的なことを言えない大きな飛球だったことは確か。まあ、ポールのはるか上を行く大きな飛球を打たれないように気をつければいいんじゃないですかね、ダルは。とにかく放物線の大きさ、角度等は文句なしで、完璧にとらえた一打でした。
テレビ観戦でしたが、田中マーから打った一打もすごかったですね。あのコースを足を折りながら完璧にとらえてバックスクリーンに運ぶなんていうのは、もう永遠に誰にも無理なんじゃないですかね。少なくとも私が生きているうちにはないでしょう。それくらい歴史に残る、何十年に1回の打撃だったと思います。

★涌井の「エースの快投」
炎上らしい炎上は横浜戦1回だけですよね。
まあ、炎上はゼロにこしたことはないのですが、昨年の成績から考えるとこの安定ぶりは異常でしょう。ひいき目かもしれませんが、ダルビッシュ以上だと思う。
基本的には手を抜いているっぽいけれど、ここぞというときには三振を取るピッチングに切り替えて、
実際取れるからすごい。
勝ち数もダルビッシュと並んではいるけれど、涌井はチーム事情により後ろに消された勝ちもあることを考えると実質ハーラーTOPですよね。エースの宿命とはいえ、対戦相手も各チームのエースばかりだし。後半戦もこのまま勝ち星を重ねていって、最多勝利と奪三振はもちろん、沢村賞も狙ってほしいです!

残念だった点
★グラマンの離脱
まあ、これにつきますね。
それでなくても後ろに不安を残すピッチャー陣。
9回はグラマンが絞めてくれる!ってのが心のよりどころだったのに・・・。

★中継ぎ陣崩壊
もともと欠点なのはわかっていましたが、破壊力は想像以上でした・・・。
とはいえ、だからこそ野手は粘り強い打撃を身につけ
各球団のセットアッパー、クローザーを打ち崩し、ファンも鍛えられた。
悪い面ばかりじゃないけれど、ペナントレースの結果に関しては
今のところ悪い影響しか与えていないですね。
これによって私の水田がトレードに出されたと思うとかなり許せないレベル。
でも、最近は安定していますね。
勝負に行って打たれるのはしょうがない。見ていてイヤなのはチキンなあまり置きに行ったボールを打たれる、とかフォアを出す、とか、ボールが先行するとか。
でも7月に入って安定してきているので、後半戦はきっと大丈夫でしょう!

★クリの春先の不振
残念ながらこれを挙げざるを得ないでしょう。
まあ、その分、オカワリが頑張ってくれたので、プラマイゼロかもしれませんがね。
復調してくれてよかったですよ。クリリンは西武の顔の一人ですしね。

前半戦の記憶に残る試合に関しては、また後日。

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