パリーグタイトルの行方�

我らがライオンズのCS出場がなくなった今、今季の関心は個人タイトルの行方に移っております。
ということで、今季のパリーグタイトルの行方をまとめてみましょう!

★投手部門
最優秀防御率:ダルビッシュ(確定)
最優秀投手:杉内(確定)、ダルビッシュ(杉内の最終登板によってはあり)
最多勝利:涌井(確定)、杉内(最終登板によってはあり)
最多セーブ:武田久(確定)
最優秀中継ぎ:摂津(確定)
最多奪三振:杉内or涌井

※残り試合が少ないので、ほとんどのタイトルが見えてしまっていますねえ。
先発系投手のタイトルが6日の杉内の登板内容次第で変わる程度です。

★野手部門
首位打者:鉄平(ほぼ確定)
最多安打:中島、鉄平、坂口、田中賢介のいずれか。
最多本塁打:中村(ほぼ確定)
最多打点:中村(ほぼ確定)
最高出塁率:中島or鉄平
最多盗塁:片岡(ほぼ確定)

※一番の激戦は最多安打でしょう。現在170本でTOPのナカジはもちろん最有力ですが、残り試合が3試合と可能性がありそうな4選手で一番少ない。残り打席数予測はナカジ4打数×3試合=12打席、鉄平4打数×6試合=24打席、坂口5打数×4試合=20打席、田中5打数×5試合=25打席。
ナカジは173〜6本ぐらいでシーズンを終えそう。161本で並ぶ2位グループの3人に関しては、あと13〜17本打つとナカジを超えると考えると坂口はちょっと難しいでしょうね。鉄平、田中は苦しいながらも可能性あり。あとはナベQがタイトルを考えて「ナカジ一番」とかやってくれれば、かなりナカジが有利になると思われます。ヤスの盗塁王はほぼ確定しているので、問題ないと言えば問題ない。その場合、打順はナカジ、ヤス、クリ以下いつもの、って感じですかね。
ま、でもヤス本人はタイトルよりも個数にこだわっているようだし、チームもそれを支援するでしょうから、ないでしょうねえ。第一、ナカジがそういう形でタイトルを取るのを嫌がるような気がする。

※最高出塁率は最後までわからない。鉄平自身、最多安打のタイトルもかかっているので、タイトルのために休む、ということもないでしょうし。とはいえ、楽天の順位が確定し、鉄平の最多安打がほぼ絶望となり、かつナカジの出塁率を上回っている場合は「お疲れさん」の意味も込めて、残り試合鉄平を休ませる可能性もあるかもですね。まあ、でもないかな。去年もリックの首位打者がかかっているのに、最後までナカジと真剣勝負をしてくれたノムさんだものね。

★投票によるタイトル
最優秀選手:涌井、中村、鉄平、武田久のいずれか
最優秀新人:摂津(かなり固い)

※MVPは本命涌井、対抗オカワリと思っているのですが、ちょっとひいき目ですかねえ。
オカワリ君は途中離脱と打率がネックになるかな、と。(守備も・・・?)
一方で2年連続40本以上の日本人HR王って85年-86年の落合さん以来だし、球場のサイズが大型化し、低反発球を使用している現在のパリーグにおいてはかなり大きな記録でもあるしねえ。
涌井の27試合先発、11完投、4完封、投球回数211イニングという数字もすさまじいけれど、2007年のダル(と本人)も近い数字を残しているので、「××年ぶり」っていう記録ではない。(それだけ、近年のパのエースクラスが凄すぎるともいえますが)
優勝が重視されるのであれば、武田久ですかね。まあ、ハムの場合は「チーム力の勝利」って感じなので、特定選手の表彰にはつながりにくそうな気もしますけれどね。ダルが最後までローテを守ればあったんでしょうが・・・。昨年の沢村賞を逃した経緯もあるしねえ。
記者投票で決まることを考えると、マスコミ受けのいい楽天勢もありそう。
本当は山崎とかだとドラマ性が高いんでしょうが、さすがに山崎とオカワリ君では数字に開きがあるので、山崎に投票するのであれば、オカワリ君に投票するでしょうから、楽天の選手であれば、鉄平一択かな、と。
個人的には涌井orオカワリ君にとらせてあげたいですけれどね。

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