お国柄なのかな。。（野球ばっか、やってるとこうなる。野球以外の事もやるとこうなる？？）

最近気づいた事。
落合さんがちらっと言ってたんですが、日本人ってどうも不器用っていうか、野球なら野球しかできないっていう選手が非常に多いと。
具体的に言うとどこか生真面目というか一つの事をひたすら反復し続けてそれだけを本当に一生懸命やり続けたって感じの選手が多いような気がするんです。
で、何故そうなるのか。日本のスポーツ事情は元々一つの種目だけずーっとやり続けるって傾向がある。
それはそれで別に問題は無いんだけど、可能性が広がりにくいやり方だなって思う。
ここからは僕の視点で申し訳ないんだけど、やっぱり日本人野球選手って身体が硬いんです。特に上半身が。で、プレー、動作のバリエーションが少ない。
それって何だろうて考えてみると、やっぱり決まりきった事だけずーっとやってきたから。ここでいう硬いの意味は動きが硬いっていう意味。柔軟体操の事ではありません。
それでも何百年に渡って積み上げてきたものだから、やり方自体間違っている訳ではない。むしろ不器用な人間には非常に参考になる方法論ではあります。
でもいつまでもそれではいずれ世界から遅れていってしまう。
アメリカではスポーツ選手を育てる時は色々な事をやらせますよね。これは身体全体の運動神経を満遍なく発達させて、何をやるにも困らない状態にするノウハウ、僕に言わせると正に柔軟でバリエーションに富んだ動作造りをする方法論なんです。

アメリカの野球選手がどの程度の運動能力を持っているかは、しりません。
しかし、日本には本当の意味での総合的な運動能力が高い野球選手って極端に少ないです。

これは環境の問題も有るんじゃないかなぁ。日本にはまだアメリカのような柔軟性のある考え方、方法論があまり根付いていないと思う。
相変わらず、野球なら野球だけ。サッカーならサッカーだけみたいな感じで一つの種目だけやってろ！みたいな雰囲気が根強い。

それじゃあ、本当に凄いヤツはなかなか出てこないよね。
だって凄いヤツって生まれた時から凄いんだから、その時に自分に合わない環境の所になんて生まれて来る訳が無い。

以上の事を踏まえて僕が言いたいのは、輪廻転生のサイクルの中で、やれる事は出来るだけやっといた方が後々楽だよねって事。
どうせプロ目指すんなら、野球だけじゃなくて他の種目もやっとくと、来世の野球に凄く役に立つよって話です[e44]

以上[e731][e731]