大谷翔平、二刀流について

花巻東高の大谷君が日ハム入りを正式に表明しましたね(^^)
様々な意見が飛び交っていますが、僕には日本にいた方が良いのか、アメリカに行った方が良いのかは今でも分かりません。結局は本人が何とかするしかない事柄なので、僕がああじゃこうじゃと言っていても仕方がない問題だと思っています。


さて、二刀流についてですが、大谷君は実際、素材型の選手と言われていますが、高校日本代表の映像を観る限り、現状でも怪我が無ければ、一軍で５つか、６つくらい勝てる能力はありますし、バッティングはもしかしたら一年目からレギュラーで使えるとも言われているそうです。

ただ、流石に前例の無い事。
普通に考えたら成功率が低いのは当たり前なんです。
僕は以前、二刀流大賛成みたい事を浮かれた感じで書かせて頂きましたが(笑)、二刀流選手育成方のノウハウが有る訳でも無いのに、実際に成功するかどうかなど誰にも分からない。
成功したら、それは日ハムの育成力が優れているからではなく、大谷君が素晴らしかったというだけの事だと思いますね。

僕は大谷君には悪いけど、彼は色んな意味での試金石のような役割を担っているような気がしてなりません。
勿論、ぜひ成功してほしいですし、大谷君の能力を持ってすれば可能だと僕は思っています。
しかし、周囲の教える立場の人間もまったくの手探り状態。イコール、最後は自分の積み重ねてきたモノを信じるしかないということです。

前例が無いというのはそれだけ大変な事。
それでも僕が二刀流に賛成するのは、彼はまだ底を見せていないと思うから。
ホント言うと、二刀流云々なんてどうだって良いｗｗ

大谷君てホントに色んな可能性を秘めています。まだ隠し持っている能力が有るはず。
その能力を引き出すには、役割やポジションを限定するより出来る時に色んな事やっておいた方が絶対に良い。
だから二刀流というのは、その手段のひとつに過ぎないのだと思っています。

僕の見立てでは彼にはもう、技術的なモノは今更教える事などほとんど有りはしません。
ちょっとヒントを与えてやって慣れてくれば、大概の事はすぐ出来るように成るはず。
そのアスリートとしての完成度の高さゆえに、二刀流を提案したということも有ると思うんです。










まあ、うまく行かなかったらどっちか一本に絞ると思いますがねｗｗｗ

以上です。