日本人野球選手が筋肉を付けてはいけない理由
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TTO
2012年12月17日 09:52 visibility2746
以前にも似たような日記を上げたような気がしますが。。
スポーツやる上で筋肉が大事なのは解っています。
ただ、何にも基礎が有るはず。
で、人体にはインナーマッスルとアウターマッスルという、二種類の筋肉が有る。これは誰でも知っている事と思います。
それで身体を鍛えるという物事の基礎とは??
という考え方の話です。
筋骨隆々だけど、バランス感覚が悪いとか、逆に細身だけどパワーが出せるとかいう事の意味って何なのだろうか?
一般的には、上半身は鍛えすぎるとバランス悪いから下半身中心に鍛えてどうたら、こうたらって言われてますねw
でも今度は下半身太くし過ぎると、回旋運動が上手く行かないとか、敏捷性に支障きたすとかいう問題が出てきて、結局日本プロ野球では筋トレはやってはいけないという事になってしまった。
ここで外国に目を向けてみます。アメリカの選手なんかを観てると、上半身が発達していてバランスが悪いように見える。でもとんでもないパワーを発揮したりするので、向こうの選手は身体能力が違うんだという言葉で片づけられてきました。
でも本当にそうだろうか?
僕は最近、色んな野球における動作を見て身体操作の訓練を自分なりに実践してきましたが、これはどうもインナーマッスル(深層筋肉)が深い意味を持っているような気がしてきたのです。
つまり、深層筋肉機能が発達していない人間がいくら筋量を増やしても筋肉機能を制御できなければ、意味が無いという事です。
それで、じゃあ単に深層筋肉を鍛えれば良いのかという事でも無い。
あくまで筋肉の機能と操作性を向上させなければ意味が無いという事です。だから、バーベルやダンベルを使った機械的な動きのトレーニングはあまり意味を感じない。
あくまで動作の中で鍛えていかないと、機能性や操作性は向上しないと思います。
それで、日本人は上半身が特に硬い。これはここで言う所の深層筋肉機能が余りにも発達していないから、上半身のバネや弾力性を生み出せず、パワーを発揮出来ないという事です。
だから日本人の身体状況では筋量を増やしても、基礎がしっかりしていないので制御が出来ず、だから筋トレで筋量を増やしてはいけないと言われて来たのだと思いますね。
コメント欄に続く。
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