澤村拓一の本当の姿とは？（彼は余計な事を言わなくて良いと思う）

僕は澤村語録など、いちいち把握していないので、詳しい事は知りませんが、
昨年のシーズンのテーマは

「制圧」

だとか何とか。。
まあ、考え方はなんとなく解りますし、巨人ファンの方々の日記を読んでいても、自ら大口を叩いてハッパをかけるタイプだという事も理解はできます。

要は力でねじ伏せるのが、彼の理想なのですかね。

でも。。

澤村の本当の持ち味とは何なのかと考えた時、僕は日本シリーズ以降の姿を思い浮かべてしまう。

本来の姿はバランスに優れた投手なのではないか？

ホームランこそ打たれましたが、第６戦の落ち着いたピッチング、アジアシリーズのコンパクトなフォームで丁寧に低めに集める姿。。
こちらが本来バランス感覚に優れる澤村の持ち味なのではないか？
と最近、感じています。

彼は言動がそもそも、力み過ぎているように見えます。
なにを目指しているのか知りませんが、
なんだか視てると、周りの言うことに惑わされているのか、ただ虚勢を張って無理をして、本当の自分を見失っているようにすら見えます。

彼が貯金を作れない最大の原因は、このようにどこかに無理が有るからでは無いのか？
援護が無いからって言うけど、それは周りの人間も彼といると息苦しいんです。
だから、澤村の投げる試合って常に重苦しい空気が流れているんじゃないか？
じゃなかったら、彼ほどの投手が二年間も投げて貯金を一つも作れないなんて事には、普通は成りませんよ。

僕は澤村の場合は、力不足で勝てないのでは無いと思う。
ちょっとした勘違いのような気がしてなりません。
そのヒントは、自分本来の持ち味とは何なのかという思索を進めた先に有るように思います。

以上です