阿部慎之助(巨人)のモノマネをしてみて思った事

  • TTO
    2013年02月10日 22:14 visibility1012

とりあえず、めっちゃ難しいという事は解りました。。

慎之助は坂本勇人と同じく、上半身を前屈みのように崩してトップを作ります。
なので、崩して打つ前足軸タイプなのかな、
と思っていたのですが、実際やってみると結局のところよく判りませんでした。。

原因は狭いステップ幅。
慎之助はバットの加速とスイングのスムーズさを重視しているので、踏み込み幅を狭めて右サイドに壁を作りません。

でもこの技術は本来は、後ろ足軸タイプ向きの技術。
重心が前に移ってしまう前足軸タイプでやるには足が固まってしまうのでほぼ不可能に近い。

おそらくですが、阿部慎之助という選手は下半身の使い方が液体レベルにまで柔らかく使えるのではないかと思います。
真似してみてそう感じました。
それから、強烈な縦回転(縦揺らし)の刷り込みをやらないと、軸ブレを起こす。かなり永い時間をかけて練り上げた打撃フォームなのだと思います。

以前、大谷ネタで前足軸型でのバットの加速は非常に難しいと書きましたが、阿部慎之助は出来ている。彼はもしかしたら状況(ボール)に応じて、軸足を使い分けているのかも??(さすがにそれは無いか)

とにかく、鍵は狭い踏み込みと壁を作らない事に有る、と思います。

彼は崩す打ち方で変化球に対応しながら、なおかつ直球にも遅れないという、究極的なバッティングを目指しているのだと思います。


現代日本野球の最高傑作と言って良い、阿部慎之助のバッティング。
身体操作オタクの僕には非常に興味をそそられる選手です。













ていうか、一番の感想は右足股関節がねじ切れそう。。(*_*)(*_*)

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