立ち姿が美しい！巨人・笠原将生

相変わらず、広い踏み込みで腕が振りづらそうな投げ方をしていますが、
それ以上に各関節が非常に柔らかいんですね[e731]

ワインドアップの時にお尻がプリっと出ています。
この要素は、体内軸を意識する時にすごく重要。
良い姿勢を保つ基本中の基本です。

彼はそれを自然に出来ている。
股関節がめちゃめちゃ、柔らかいんだと思います。
瞬発力や敏捷性は感じないですが、弟・大芽（ソフトバンク）といい、この兄弟は本当に良い素材を持っていますね[e731]




＜投球フォームについて＞
全体的にリズム感は大分、自分に合うモノに成ってきました。
ゆっくり、ゆったり。
このテーマを忘れないでほしい。

ただし、あんまり軸足で立っている時間を長くしてはいけません。
日本ハムの大谷もそうなんですけど、軸足が固まる原因になります。
こうなると、股関節、足首がロックされて一切使えない状態になるので、身体が惰性で前に倒れ込む感じに成ってしまうんです。
笠原、大谷に共通している事は高めに抜ける球がやたら多い事。
バランス感覚は良いのだから、普通投げれば球筋は安定するはず。

もっと自分の身体の性能に自信を持って下さい。

以上です