大谷翔平。全力で投げなきゃ指に掛からないというのは、その全力もその人間の本当のボールでは無いと言うこと。

  • TTO
    2013年09月15日 22:48 visibility4985

一言欄で一週間くらい前にも呟きましたが、大谷ってリリースが緩いんです。

その呟きはもう消しちゃってありません。


リリースが緩む原因はだいたいが、体重移動が一定じゃなかったり、無駄に横移動ばっかりして体重移動が長かったり

というのが大半です。


大谷は後者の部類。
軸足で立ってる時間が長い、重心移動がユルユル、これが原因で下半身が横回転になって踏み出し足の股関節が横に流れる。

結果、リリースが横に流れてシュート回転みたいな抜け球しかストライクに入ってこないのです。


これは大谷に限った話ではないですね。
以前日記に書いた乾もそうですし、この問題で苦心しているピッチャーっていくらでもいます。

だから僕はステップ幅をむやみに広げるなというんです。

下半身の使い方というのは、そういう事じゃない。
基本は力を抜いて、縦に切れ味鋭く使う。あまり惰性で何となく動かしたりしてはいけません。
重心移動を伴う動作を行う場合は特にそうです。

大谷は指にかかったボールは本当に凄いんですが、もしこの下半身の動かし方であの球を投げられるのなら、これを修正した時はいったいどうなるのでしょうか?

彼は上半身の使い方にも問題があって、トップも遅れる事が多い。
もしかしたら、現時点でもっと凄まじいモノを表現出来るのかもしれません。

済美の安楽が高校全日本でフォーム改造(?)して魅せたように。

身体能力は安楽より上でしょう。
だったらストレートのキレだって上回れるはずです。

別にフォームにケチをつけるつもりは有りませんが、肩関節と股関節を連動させて、素早い体重移動で強いリリースを実現させて下さい。

それだけで藤川球児のストレートくらいには成ると僕は見ます。

以上です。


因みに。。
ソフトバンクは千賀、柳瀬、巽など、若手右腕は投球動作要領が非常に似通った投手が多いですね。

指導方針で何か有るのかな?
高橋光成http://m.labola.jp/diary/42578006はソフトバンクに行くと良いかもしれません。



それと、前足股関節・重心の横流しを使いこなす投手を一人だけ。。

巨人の菅野智之です。
彼は何者なんですかね。頭が良いとかいう次元じゃとても説明出来ないように思います。

まだまだ底を見せていないのかも。。
日本で果たして、彼の本気を見られるのか!?

興味あります。

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