2013秋期全道大会決勝・雨中の激戦を制したのは駒大苫小牧!そして両チームで光った一年生投手、札幌大谷・岡本凜典、駒大苫小牧・伊藤大海。(2015年ドラフト候補)
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TTO
2013年10月13日 15:34 visibility974
札幌大谷
100 000 010|2
001 100 01 |3
駒大苫小牧
(札)岡本凜-島田
(駒苫)菊地、伊藤大-飯山
※詳細はコメント欄に記載します
総評:札幌大谷は新興勢力ですが、一年生エースで4番・岡本凜典(りんてん)を中心に一年生に好選手を揃え、非常に高い潜在力を秘めるチームです。
駒大苫小牧は前監督の香田誉士史さんの時代によく似た打線で、コンパクトなバッティングをするバッターが多いですが、相変わらず小粒ですね。
投手は3人いるみたいですが、夏のエース鎌田と同じようなピッチャーがいるので、指導方針を固定しているのでしょう。
佐々木孝介監督の野球はちょっと古くさいですね。これが全国を見た時にどう変わって行くのかに注目したいと思います。
注目選手
札幌大谷
岡本凜典:マウンド度胸がふてぶてしく、強気なピッチャーです。
コントロールは良いですが、スライダーを曲げようとする意識の強い投げ方です。
上半身は非常にコンパクトに動かせて縦軸もあるのにトップが遅く、リリースを意識的に緩ませており、ストレートに力がこもっていない。
制球重視で勝つことを優先しているのでしょうが、ちょっともったいない感じがしました(目測135㌔弱?)。まあ、フィールディングが良いし、野手に向いているのかもしれませんね。パワーは有るので、ちょっとづつ弾力性を養成していけば面白い存在になると思います。
駒大苫小牧
伊藤大海:最初に感じたのは、各関節の機能性が非常に高いという事。運動神経が素晴らしいピッチャーです。
フォームのバランスが素晴らしく、どの球種でも簡単にストライクが取れる。
このまま、インナーマッスルが強くなればスケールは自然と大きくなっていくでしょう。
ただし、呼吸が浅いというか、非常に繊細ですね。ピンチになってくると股関節が流れてリリースが緩みだすのでなんだか逃げているような印象を受けます。
決勝戦で緊張していたのかもしれませんが、あまり向かって行くタイプじゃないんじゃないですかね。
素材は素晴らしいので、楽しみなピッチャーですが。(目測130強、見た目130後半)
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